2023年1月31日火曜日

自由花/スチールグラス、ストレリチア(葉)、ダリア

OSさんの作品です。

花材は「スチールグラス、ストレリチア(葉)、ダリア」です。


大きさや密度の違う輪が、あふれ出ているようです。

ダリアの配置で深い奥行きを感じ、あふれ出る表現になったのでしょう😊

 

写真 正面から→左から→右から

花材(左から) ダリア[キク科]→スチールグラス[ススキノキ科]→ウィンターベリー[モチノキ科]※使っていません→ストレリチア[バショウ科]



2023年1月29日日曜日

自由花/スチールグラス、くじゃくひば、スターチス、エピデンドラム

ATさんの作品です。


花材は「スチールグラス、くじゃくひば、スターチス、エピデンドラム」です。


ピンクのエピデンドラムを中心に、紫のスターチスが広がり華やかですね。

輪にしたスチールグラスが気泡のようで、スターチスの立ち昇る表情と響き合います。

クジャクヒバの分量がほどよく、軽やかです😊


写真 正面から→左から→右から

花材(左から) くじゃくひば[ヒノキ科]→スチールグラス[ユリ科]→エピデンドラム[ラン科]→スターチス[イソマツ科]

 

2023年1月28日土曜日

自由花/うんりゅうやなぎ、ユーカリ、グズマニア

YAさんの作品です。


花材は「うんりゅうやなぎ、ユーカリ、グズマニア」です。


ユーカリからウンリュウヤナギへの繋がりが自然で、一体化しています。

グズマニアを赤い色として作品のポイントにしています。

赤の分量がいいですね😊


写真 正面から→左から→右から

花材(左から) グズマニア[パイナップル科]→ユーカリ[フトモモ科]→うんりゅうやなぎ[ヤナギ科] 


2023年1月27日金曜日

自由花/いぼた、はらん、ガーベラ

NHさんの作品です。


花材は「いぼた、はらん、ガーベラ」です。


線が絡み合って立ち上がっていく構成、おもしろいです。

花器が細い帯をくっ付けてありますが、ハランを同じぐらいの幅で裂いて一体感があります。

ハランは茎を切り離して一つの素材として使っています。

イボタの枝、ガーベラの茎が同じぐらいの太さで、線の絡まりをより強く印象づけてくれているようです😊


写真 正面から→左から→右から

花材(左から) ガーベラ[キク科]→はらん[ユリ科]→いぼた[モクセイ科]

 

2023年1月26日木曜日

自由花/きいちご、せっかんすぎ、きく(ピンポンマム)

THさんの作品です。 花材は「きいちご、せっかんすぎ、きく(ピンポンマム)」です。

1作目
キイチゴのジグザグ線を取り出して、軽やかですね😊

2作目
葉の面を重ね合わせて、キクの黄色、セッカンスギの明るい緑、色の塊・・・グラデーションが美しいですね😊

写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から
花材(左から) きく[キク科]→せっかんすぎ[ヒノキ科]→キイチゴ[バラ科]


2023年1月24日火曜日

自由花/アカシア、晒しみつまた、チューリップ

OSさんの作品です。

花材は「アカシア、晒しみつまた、チューリップ」です。

水平を感じる構成が、オレンジの花器と合わせると夕空のようです。
水中のアカシアは無い方良かったですね😊

写真 正面から→左から→右から
花材(左から) アカシア[マメ科]→チューリップ[ユリ科]→晒しみつまた[ジンチョウゲ科]

 

2023年1月23日月曜日

自由花/ぼけ、つばき

YAさんの作品です。

 

花材は「ぼけ、つばき」です。


凛とした清々しさを感じます。

ボケの枝がもっていた曲がりが最大限にイキるよう、枝を矯め、不要な線を排除し、留めています。

ツバキの葉の整理が難しいところ…。

上部で枝を見せて、すくっと立っている印象に。

ボケとツバキ、対等でどちらも主役です。

美しい作品です😊


写真 正面から→左から→右から

花材(左から) ぼけ[バラ科]→きく[キク科]※使っていません→つばき[ツバキ科]


2023年1月22日日曜日

自由花/みかん、あかめやなぎ、ヘリコニア

HRさんの作品です。

 

花材は、「みかん、あかめやなぎ、ヘリコニア」です。


たくさんの実がついたミカン、重いので器の角をつかって固定していますが、曲がりのある枝には躍動感があります。

アカメヤナギは、ミカンを包み込む動きでおもしろいです。

右に流れる力を、ヘリコニアの赤がバランスを取って引き戻していますね😊


写真 正面から→右から→もっと右から

花材(左から) ヘリコニア(バショウ科)→みかん(ミカン科)→アカメヤナギ(ヤナギ科)


2023年1月20日金曜日

足元をみせる構成(3-18)/ぼけ、ユーカリ、アイリス

今回のテーマは「足元を見せる構成」です。
いつもは隠してしまう足元を、あえて見せます。
花器からどのように立ち上がるべきか、花器と花材の関係を意識していけます。

OSyさんの作品です。

花材は「ぼけ、ユーカリ、アイリス」です。

アイリスの株とボケを少し離して立ちあげています。
ユーカリはアイリスの陰から出発させることで足元が整理されました。
欲を言うと、アイリスとボケを真っ直ぐ立ち上げて、空間を平行にできたらもっと強い緊張感が出て、強い作品になったことでしょう😊

写真 正面から→左から→右から
花材(左から) アイリス[アヤメ科]→ユーカリ[フトモモ科]→ぼけ[バラ科]

2023年1月19日木曜日

自由花/むらさきもどき、ニューサイラン、きんぎょそう

KHさんの作品です。

 

花材は「 むらさきもどき、ニューサイラン、きんぎょそう」です。


1作目 

下に向かう勢いと上に伸びる力が、不思議なバランスでおもしろいですね😊


2作目

正面からはかしこまっていますが、左右からは動きがあってのびのびした印象です。

足元のニューサイラン、短く入れていますが動きがあっていいですね😊


写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から

花材(左から) むらさきもどき[クマツヅラ科]→ニューサイラン[ユリ科]→きんぎょそう[ゴマノハグサ科]

    

2023年1月13日金曜日

自由花/石化やなぎ、オクラレルカ、スプレーぎく

ATさんの作品です。

 

花材は「 石化やなぎ、オクラレルカ、スプレーぎく」です。


石化ヤナギとオクラレルカが大きく広がり、扇のようですね。

中央の空間が、いきいきと生命力をもっていると感じます。

オクラレルカと菊の長短疎密、うまく配されています😊


写真 正面から→左から→右から

花材(左から) スプレーぎく[キク科]→オクラレルカ[アヤメ科]→石化やなぎ[ヤナギ科]