2025年4月28日月曜日

自由花/うらじろのき、あじさい、ヘリコニア

OSyさんの作品です



1作目

大きな花器に挑戦!

思いきって枝を長く使い、大きな空間を取り込みました。

色を花器の近くで構成したのが、大きな花器に対して良かったです。

口を一つ空けたのも、足元がしまって良かったです😊


2作目

以前から、この二つの花器を組み合わせて使ってみたかったと。

後ろの花器の右のラインに、前の花器の立ち上がっているラインを合わせて置いています。

直接を意識して、ヘリコニアを垂直と水平に構成したところ、2本のアジサイが1本に見せていておもしろいですね😊




写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から

花材(左から) うらじろのき[バラ科]→あじさい[アジサイ科]→ヘリコニア[バショウ科]








 

2025年4月26日土曜日

自由花/やえざくら、ドラセナ、きんぎょそう

NHさんの作品です


矯めた曲線が印象的です。

花器の切り裂かれたような形状を、作品に取り込んでいます。

ドラセナを小さな動きにして、サクラの線をしっかり見せ、キンギョソウが1本立ち上がったのも良かったです😊


写真 正面から→左から→右から

花材(左から) きんぎょそう[オオバコ科]→やえざくら[バラ科]→ドラセナ[リューゼツラン科]






 

2025年4月22日火曜日

自由花/とくさ、くじゃくひば、きく

ATさんの作品です


トクサの構成が、夜空に浮かぶ星座のようでおもしろいですね。

水を上げてひらいたキクが、花火に見えます。

葉を一枚残して良かったです

クジャクヒバを短く、花器から溢れ出てきたように見せたのも、上の展開をいかしてくれました😊



写真 正面から→左から→右から

花材(左から) きく[キク科]→くじゃくひば[ヒノキ科]→とくさ[トクサ科]







 

自由花/きいちご、ほしはらん、きく

THさんの作品です

花器の形を素直に広げて、気持ちが良いですね。

キイチゴの葉がもう少し大きくなっていたら、もっと良かったと思います。

ホシハランは丈が短く使いにくかったと思いますが、キイチゴの流れに合わせて、こちらも無理がなくて良いです。



写真 正面から→左から→右から

花材(左から) ほしはらん[ユリ科]→きいちご[バラ科]→きく[キク科]







 

2025年4月19日土曜日

自由花/やまぶき、ニューサイラン、プロテア

OSyさんの作品です


1作目

のびのびと大きな空間に広がり、気持ちがいいですね。

立ち上がったニューサイランも効いています😊


2作目

今度は空間を斜めに切り取った構成です。

ニューサイランがヤマブキと花器を繋いでいます。

プロテアも矯めて、立体的になりました😊



写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から

花材(左から) やまぶき[バラ科]→ニューサイラン[リューゼツラン科]→プロテア[ヤマモガシ科]










 

2025年4月16日水曜日

出稽古先の生徒さんの作品

3月は2度の海外出張があって、稽古日を確保できませんでした。
その為、祭日に重なった稽古日にご都合の良い方々に教室で稽古していただきました。
普段は昼休みの1時間が稽古時間で慌ただしく、この日は時間を忘れていけていただきました。


MEさん
花器に合わせて横長に構成
ミモザアカシアに切り取られた空間とドラセナが響き合い、カンパニュラが可憐ですね😊




YKさん
床上がりで、大きな作品に挑戦しました。
普段は出来ない、大きな構成です。
下方向も意識したのが良かったですね😊




ASさん(テキスト4-17)
植物を使った壁作品です。
輪郭をサンゴミズキとウンリュウヤナギで、素材を変えたのが良かったですね。
ヤナギの細い線は丁寧に選び、表情を作っています😊




MRさん(テキスト1-15)
初めての「自由花」です。
フトイとの出会いも、ガラス花器も初めてと。
のびやかで、散らしたスイートピーが華やかです。
ドラセナで口元をしっかりまとめよかったです😊




HKさん(テキスト3-12)
マッスです。
もう少しキブシが咲いていたら、ボリュームもでて制作し易かったのですが・・。
限られた花材でがんばりました。
ピンクのサイネリアに、黄緑の丸く咲いたキブシがボリュームをもって続いている作品を想像してみてください😊


 

2025年3月29日土曜日

自由花/うんりゅうやなぎ、ドラセナ、きんぎょそう

OKさんの作品です

1作目

ウンリュウヤナギの柔らかい曲線がふんわりと、左右のヤナギの下のラインがしっかり通りました。

挿し口を少し右にして、下の空間が効いて、花器の形も浮かび上がりました。

色を一箇所にまとめ、葉の表情も全体の雰囲気によくあっています😊


2作目・・と言うか

もともとはヤナギのカクカクした線を見せたかったと。

その線をいかすとどうなるだろうかと、そのヤナギをそのままに構成を変更した作品です。

線の動きを写真にするのは難しいですね😓

左からが、ヤナギの線がよりおもしろく見えるように思います😊



写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から

花材(左から) キンギョソウ[オオバコ科]→ドラセナ[リュウゼツラン科]→うんりゅうやなぎ[ヤナギ科]