IHさんの作品です。
花材は「れんぎょう、たんちょうアリウム、ラナンキュラス」です。
深いブルーの花器にレンギョウの黄色が映えますね!
タンチョウアリウムがふわふわと漂い出てきたよう、一ヶ所にまとめた事で線の表情もレンギョウに埋もれずいきました(^^)
写真 正面から→左から→右から
花材(左から) ラナンキュラス[キンポウゲ科]→たんちょうアリウム[ユリ科]→れんぎょう[モクセイ科]
ちぃ道場は草月流いけばなの道場です。 植物の中からおもしろいと思う線を見つけて取り出したり、おもしろいと思う線に作り変えたり、植物が持っている色を組み合わせたり、かたまりにしたりしていけます。 集う人々は自分の”おもしろい”をいけることに夢中です。 日々の”おもしろい”もプラスして・・・。
IHさんの作品です。
花材は「れんぎょう、たんちょうアリウム、ラナンキュラス」です。
深いブルーの花器にレンギョウの黄色が映えますね!
タンチョウアリウムがふわふわと漂い出てきたよう、一ヶ所にまとめた事で線の表情もレンギョウに埋もれずいきました(^^)
写真 正面から→左から→右から
花材(左から) ラナンキュラス[キンポウゲ科]→たんちょうアリウム[ユリ科]→れんぎょう[モクセイ科]
OSさんの作品です。
花材は「 くろめやなぎ、きく」です。
花材から一番心引かれたのがキクの蛍光グリーンの色とのこと。
花器はツヤのある黒を選び、グリーンを鮮やかに見せてくれています。
ユキヤナギもヤナギもキクも省いて省いて・・、1輪のキクと2本のヤナギになりました。
キクの花と葉の緑の濃淡もイキイキと見えてきました (^^)
写真 正面から→左から→右から
花材(左から) ゆきやなぎ[バラ科]※使っていません→くろめやなぎ[ヤナギ科]→きく[キク科]
私の作品です。
花材は「くろめやなぎ、ういきょう、アルストロメリア」です。
ヤナギに長さがあったので、花器から離れた位置で芽をまとめたいと思いました。
切立ての花器ですが、数カ所の穴からヤナギを出発させることで足元をふくらませました。
ウイキョウの曲線を帯びた線の交差をヤナギの直線と対比させたいと思いましたが、ウイキョウの足元が・・(××)もっと丁寧な仕事をしないといけません。
写真 正面から→左から→右から
花材(左から) ういきょう[セリ科]→アルストロメリア[ヒガンバナ科]→くろめやなぎ[ヤナギ科]
HRさんの作品です。
花材は「 さくら、おもと」です。
サクラは矯めの利く花材です。
小枝も丁寧に矯めて、動きのある枝振りになっています。
面を立てて見せているオモトが作品に重みをだし、斑が華やかさをプラスしてくれました(^^)
写真 正面から→左から→右から→もっと右から
花材(左から) さくら[バラ科]→ストレリチア(葉・花)[バショウ科]※使っていません→おもと[ユリ科]
YMさんの作品です。
花材は「 べにきりつつじ、やまぶき、スプレーぎく」です。
1作目
スクッと立ち上げたツツジが力強いですね。
キクを縦長にまとめたのも良かったです(^^)
2作目
ヤマブキの軽やかな曲線が、丸い花器と響き合い春風のようですね。
塊から少しだけ高く出したキクが、解き放たれるヤマブキへの流れを作ってくれています(^^)
写真(1、2作ともに) 正面から→左から→右から
花材(左から) スプレーぎく[キク科]→やまぶき[バラ科]→べにきりつつじ[ツツジ科]
NHさんの作品です。
今回は2杯分の花材から好きに選んで、2作いけています。
1作目
花材「 とくさ、てまりそう」です。
緑だけの構成です。
折って構成したトクサが、花器の形状と相まってメリーゴーランドのようですね。
丸いテマリソウが弾んで、楽しそうです(^^)
2作目
花材「 オクラレルカ、ストック、てまりそう」です。
真っ白な花器に緑と紫、清潔感のある作品ですね。
オクラレルカの曲線が、やさしく軽やかな印象にしてくれています(^^)
ちなみに、花器の大きさは葉書大くらいです。
写真(1、2作とも) 正面から→左から→右から
花材(左から)
上:てまりそう[ナデシコ科]→オクラレルカ[アヤメ科]→とくさ[トクサ科]
下:ストック[アブラナ科]→あせび[ツツジ科]→たなしつつじ[ツツジ科]
IHさんの作品です。
花材は「 はくもくれん、つばき、スプレーぎく」です。
ハクモクレンの枝の線をいかしたいと思い、ツバキやキクの葉も取り除いたとのこと。
・・取り過ぎてしまったようです。
線がごちゃごちゃするばかりでメリハリが無くなり、作品としての厚みもありません。
花器が違っていれば・・例えば横に長いとか口が広いとかだと、線をいかした作品ができたかも知れませんね。(^^)
写真 正面から→左から→右から
花材(左から) はくもくれん[モクレン科]→スプレーぎく[キク科]→つばき[ツバキ科]
OSさんの作品です。
花材は「 れんぎょう、こでまり、ブルーレースフラワー、なでしこ」です。
レンギョウの枝振りをいかした、横の広がりが華やかです。
花の疎密濃淡のバランスもいいですね(^^)
写真 正面から→左から→右から
花材(左から) こでまり[バラ科]→れんぎょう[モクセイ科]→なでしこ[ナデシコ科]→ブルーレースフラワー[セリ科]
今回のテーマは「木の構成とその展開」です。
まず木や枝で自立する作品を作ります。
木を削ったり彫ったりして表情を作っても構いません。
完成した木の作品に生の花材と花器を合わせて、いけばな作品をいけます。
この段階で木の作品の枝を切ったり、また足したりすることはできません。
THさんの作品です。
木の構成はビスで留めています。
色々な形で自立、それぞれ表情が変わりおもしろいですね(^^)
花材は「 べにきりつつじ、ストレリチア」です。
木の作品が浮き上がった状態で固定されています。
IHさんの作品です。
花材は「 れんぎょう、つげ、チューリップ」です。
花器の形からでしょうか、立ち上がったレンギョウから・・、それとも平面的な構成からか・・。ふんばって立ち上がっている印象です。
レンギョウが咲いてくると、赤青黄色とカラフルで色鮮やかな作品になりますね(^^)
写真 正面から→左から→右から
花材(左から) チューリップ[ユリ科]→つげ[ツゲ科]→れんぎょう[モクセイ科]