2024年3月30日土曜日

自由花/べにきりつつじ、パンダヌス、チューリップ

IHさんの作品です。

垂直に立ち上がったパンダヌスのラインが印象的です。
ツツジの枝とチューリップの茎が描くラインで切り取られた空間が、響き合っています。
チューリップの葉の表情もいいですね😊

写真 正面から→左から→右から
花材(左から) チューリップ[ユリ科]→パンダヌス[タコノキ科]→つつじ[ツツジ科]


2024年3月29日金曜日

直留め(5−12)/さくら、ドラセナ・コンシンナ、カーネーション

今回のテーマは「直留め」です。
花器により縦の添木留めや十文字留めができない場合があります。
その場合は直留めでいけます。
希望の角度で留めるためには、矯める技術で重心を移動します。

OSyさんの作品です。

1作目(直留め)
サクラがぐーっと、気持ちよく伸びています。
葉陰にカーネーションを置いたのもいいですね。
花材の関係で口元はちょっと足りません・・😊

2作目(自由花)
葉を折ることに挑戦しました。
折った葉先とサクラの小枝がツクツク、楽しい表情を作っています。
どの角度からも素敵です😊

写真(1、2作ともに) 正面から→左から→右から
花材(左から) さくら[バラ科]→カーネーション[ナデシコ科]→ドラセナ・コンシンナ[リューゼツラン科]


2024年3月28日木曜日

自由花/とさみずき、きんぎょそう

THさんの作品です。

3本のキンギョソウのバランスが良いですね。
左からと右からの、表情の違いがおもしろいです😊

写真 正面から→左から→右から
花材(左から) とさみずき[マンサク科]→きんぎょそう[オオバコ科]


2024年3月27日水曜日

自由花/ぼけ、ドラセナ・コンパクタ、スプレーぎく

ATさんの作品です。

レトロな雰囲気の花器にボケの枝、思い切りよく花を低い位置に集中させて・・。
ドラセナの構成もあり、モダンな印象ですね😊

写真 正面から→左から→右から
花材(左から) ぼけ[バラ科]→スプレーぎく[キク科]*使っていません→ドラセナ・コンパクタ[リューゼツラン科]


2024年3月25日月曜日

自由花/きいちご、ブラックリーフ、チューリップ

NHさんの作品です。

白いチューリップ・・オシャレですね〜〜〜
大人の雰囲気です。
花器も白黒を選び、ブラックリーフは細くして使っています。
キイチゴのカクカクした線、チューリップの茎や葉もよい働きをしています😊

写真 正面から→左から→右から
花材(左から) きいちご[バラ科]→ブラックリーフ[リューゼツラン科]→チューリップ[ユリ科]


2024年3月24日日曜日

つぼ(5-10)/もくれん、くじゃくひば、ばら

今回のテーマは「つぼに交差留めで自由花をいける」です。
「つぼ」は、拳が入る口径で、丸く膨らんだ胴が口径の1.5倍以上あるものを使います。
交差留めは、垂直に割った2本の枝を交差するよう挟み合わせて留める方法です。
そのため、ある程度の太さのある丈夫な枝が必要です。
3本目からは、交差したところに掛けて留めていきます。

OSyさんの作品です。

1作目(つぼ:交差留め)
しっかりした枝のモクレンを交差留めで、クジャクヒバで口元を整え、バラのピンクがポイントになっていますね。
3本目以降を交差した枝に掛けて留め、口元がスッキリ締まっていることが横から見るとわかります😊

2作目(自由花)
モクレンのカクッとした枝が表現に活かされています。
クジャクヒバの分量が作品を軽い印象にしてくれています。
2本のバラの位置もいいですね😊

写真(1、2さくともに) 正面から→左から→右から
花材(左から)  ばら[バラ科]→くじゃくひば[ヒノキ科]→もくれん[モクレン科]