2018年6月19日火曜日

自由花/アメリカはなみずき、クッカバラ、アルストロメリア

YAさんの作品です。
最初に「一種いけ」、その後「自由花」をいけました。

一種いけの花材は「アメリカはなみずき」です。

飛び出す表情がおもしろいですね (^^)
枝の線を整理しはっきりと見せています。
花の疎密もメリハリが利いています。
どの線を残すのか、どの花を残すのか・・。

 ■正面から

 ■左から

 ■もっと左から

 ■右から

自由花の花材は「アメリカはなみずき」「クッカバラ」「アルストロメリア」です。

正面からは花器のひねった形によく合っていますね(^^)

 ■正面から
 ■左から

 ■右から

 ■花材(左から)
 アルストロメリア[ヒガンバナ科]
 クッカバラ[サトイモ科]
 アメリカはなみずき(花水木)[ミズキ科]

 ■花器(陶器)
 幅25cm、高さ:21cm、奥行:21.5cm

 ■黒い花器・・写真見つからず(××)
 高さ:37.5cm、直径:11cm

剣山なしで水盤にいける(4-18)/ななかまど、カラー、レモンリーフ

今回のテーマは「剣山なしで水盤にいける」です。
水盤に剣山を使わずに作品を構成します。
作品の構成と同時に、どこで留めると固定できるかを考えましょう。
剣山を使いませんので立ち上がり部分を隠す必要もありません。

ICさんの作品です。

花材は「ななかまど(らいでん)」「カラー」「レモンリーフ」です。
大きな水盤を使用し、のびのび大胆な構成ですね(^^)
ナナカマドは重みがあるのですが、うまくバランスが取れています。
レモンリーフは足元を隠す目的ではなく、作品を構成する面的要素で使用しています。

 ■正面から

 ■左から

 ■右から

 ■花材(左から)
 レモンリーフ[ツツジ科] 
 ななかまど(七竃)[バラ科]・・らいでん(雷電)とも言われます
 カラー[サトイモ科]

 ■花器(陶器)
 直径:33.5cm、高さ:7cm

2018年6月17日日曜日

レリーフ(5-19)

今回のテーマは「レリーフ」です。
厚紙やいたなどのベースの上に、枯れもの・漂白・着色花材などを使用して、平面的な作品を構成します。
「レリーフ」は『浮き彫り』と訳されています。
絵画的要素と彫刻的要素を合わせもった作品を構成してみましょう。

IHさんの作品です。

上は手直し前の作品です。
下は一部直しています。

さぁ、どこが変わったでしょうか?(^^)
作品全体の印象の変化も みてください。