1作目
レンギョウとトクサが扇のように広がり、華やかさがあります。
並ぶことで、それぞれの線の違いが見えておもしろいですね😊
2作目
くねくね自在に動く、トクサの線がおもしろいです。
花器の丸みに、線だけで構成したのが良かったです😊
写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から
花材(左から) れんぎょう[モクセイ科]→とくさ[トクサ科]→クルクマ[ショウガ科]
ちぃ道場は草月流いけばなの道場です。 植物の中からおもしろいと思う線を見つけて取り出したり、おもしろいと思う線に作り変えたり、植物が持っている色を組み合わせたり、かたまりにしたりしていけます。 集う人々は自分の”おもしろい”をいけることに夢中です。 日々の”おもしろい”もプラスして・・・。
1作目
レンギョウとトクサが扇のように広がり、華やかさがあります。
並ぶことで、それぞれの線の違いが見えておもしろいですね😊
2作目
くねくね自在に動く、トクサの線がおもしろいです。
花器の丸みに、線だけで構成したのが良かったです😊
写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から
花材(左から) れんぎょう[モクセイ科]→とくさ[トクサ科]→クルクマ[ショウガ科]
2作目
そけいと格闘した結果、グラジオラスの一種いけになりました。
大きく切り替えて、いいですね。
葉を花器の口に沿って沈め一輪の花を添え、つぼみを2本立た構成でした。
葉は、上から覗いてようやく見えるくらいで見逃してしまいそう・・。
そこで葉を少し持ち上げてみました。
すると水面に動きが生まれたので、その動きを大きくするために立ち上げた部分を少し傾けました。
つぼみだけでは弱いので、花が咲いているひと枝を加えました😊
写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から
花材(左から) グラジオラス[アヤメ科]→まんだらげ[ナス科]→そけい[モクセイ科]
2作目(下からの目線を意識する)
大きく前に枝が伸びて、下から見上げると吸い込まれるように感じます。
写真では立体感を伝えることは難しいので、横からの写真と合わせて立体を想像してみてください。
ユリの花が開くと緑の奥に黄色の気配があらわれて、作品に厚みが加わることでしょう😊
写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から
花材(左から) どうだんつつじ[ツツジ科]→すかしゆり[ユリ科]
写真 正面から→左から→右から
花材(左から) べにばな[キク科]→ブルーベリー[ツツジ科]→るりだまあざみ[キク科]
元々は、1作目の作品に茎に近い部分だけ編んだカークリゴも入っていました。
いろんな手法が入り、見せたいことが見えなくなっていましたので、表情の異なるカークリゴを除いてみました。
1作目
三つ編みにしたカークリゴと三つ編みのように見えるヤツデ、おもしろく構成されていますね。
ヤツデの茎の流れるような線が、全体をふんわりと持ち上げて浮遊感があります😊
2作目
入れ替わったカークリゴは美しい面、全体を包むような構成です。
その面の先端が下に向かっていますので、溢れ落ちるような印象ですね。
ヤツデは同じなのに、大きな変化でおもしろいです😊
3作目
カクカク折った表情、空間おもしろいです。
カークリゴとモンステラの表裏は緑の濃淡と異なる表情をぎゅっと結んでいます。
3枚のニューサイランから生まれた結ぶ表情も素敵です😊
写真(1、2、3作共に) 正面から→左から→右から
花材(左から) カークリゴ[ユリ科]→ニューサイラン[ユリ科]→やつで[ウコギ科]→モンステラ[サトイモ科]
1作目
無限大のような形が花器から浮き上がり、力強さと広がりを感じます。
輪の大きさが違ったことで、動きを感じる構成になりました。
ヒマワリの花の位置や表情も良いですし、種の部分の丸と花器の穴の丸も響き合うリズムも心地いいです😊
2作目
単純明快な構成が、メタリックな花器によく合っています。
素敵です😊
写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から
花材(左から) ひまわり[キク科]→モルセラ[シソ科]→そてつ[ソテツ科]
2作目
アーティチョークを主役に、同じ花器に再度挑戦することに。
花器は向きを変えて、閉じられている方を前にしています。
籠の丸い部分とアーティチョークの丸い花が響き合い、とぼけたような印象で面白いですね。
ホザキナナカマドは葉をほとんど外して自然から離れ、粟粒のような印象で籠と一体化しています。
クルクマは甘い印象になるピンクは外し、葉だけを使っています。
同じ花器と花材ですが、1作目は自然を感じ、2作目は造形的ですね😊
写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から
花材(左から) クルクマ[ショウガ科]→ほざきななかまど[バラ科]→アーティチョーク[キク科
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1作目
ウイキョウのふわふわした印象が、リンドウを見え隠れする位置に置いたことでそのまま作品になっています。
欲を言うと、ウイキョウのもうひとつの魅力である曲がりをもった線を活かせると良かったかな。
線を主役にした作品も見たいです😊
2作目
丸めたガマが、花器の形状と響き合っています。
そこから湧き出てきたような小さなウイキョウの表情も良いです。
大きなウイキョウはもう少し長い方が良いと思います。
小さなウイキョウはそのままで、大きなウイキョウは切り離して別の1本を入れたら良かったですね😊
写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から
花材(左から) りんどう[リンドウ科]→ういきょう[セリ科]→がま[ガマ科]