2014年11月10日月曜日

マッスと線の構成(3-13)/こりやなぎ、サイプレス、トルコききょう

今回のテーマは「マッスと線の構成」です。
線は直線でも曲線でも構いません。
マッス(塊)と線という対照的な要素を対比させて作品を構成します。

Oさんの作品です。
Oさんは花器の形状に合わせ、線は直線としたようです。

花材は「こりやなぎ」「サイプレス」「トルコききょう」です。

トルコききょうは比較的マッスにし易かったようですが、
サイプレスは先端がマッスを作ることを困難にしたようです。

さて作品ですが、トルコききょうの量感が花器とよい関係を作りました。
サイプレスの緑一緒にマッスになっていることで、花の色がきれいに見えます。
写真で見ると・・・、
コリヤナギの線は、太い線2本だけの方が力強かったようにも思います。

        ■正面から
 

        ■左から

        ■右から


             ■こりやなぎ(行李柳)[ヤナギ科]

柳行李の材料として使われます。

             ■サイプレス

見るからにマッスにし難そうです・・・(××)

             ■トルコききょう[リンドウ科]

写真を撮るのが遅れてしまい・・・(××)マッス制作中です。

           ■花器(陶器)

幅:約40cm、奥行:約12cm、高さ(右):約10cmです。




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