2025年8月26日火曜日

自由花/ニューサイラン、クルクマ

NHさんの作品です

ガラス花器の中の階段のような形からすぅっと上に伸びて、地から天へと物語りがあるように感じました。
透明な花器の利点がいきています。
中央の球体も、違和感なく溶け込んでいます😊

写真(1、2作共に) 正面から→左から

花材(左から) クルクマ[ショウガ科]→モンステラ[サトイモ科]*使っていません→ニューサイラン[ユリ科]






2025年8月25日月曜日

動きを表現する(5-18)/アレカやし、まんだらげ

今回のテーマは「動きを表現する」です。
動きを表すことば(動詞)から発想していけます。
選んだことばからイメージをふくらませ、作品を見た人にその動詞を連想してもらえる表現を目指しましょう。

KKさんの作品です
写真から、動詞を連想してみてください😊

写真 正面から→左から→右から

花材 アレカやし[ヤシ科]→まんだらげ[ナス科]*写真を撮り忘れました😓





 
動詞・・・登る

アレカヤシの山をマンダラゲが登る、という作品です。
マンダラゲが人に見えます。
水につけていなくても、しばらくは大丈夫です。
花器の装飾もうまく利用しています。

2025年8月24日日曜日

自由花/パンパスグラス、モンステラ、ひまわり

THさんの作品です

大きなモンステラの葉です。
1枚だけだったのですが、部分的に丸めて留めることで、葉の表裏が混ざり厚みが出ました。
ヒマワリも一体化しておもしろいです。
パンパスグラスの白を低くしたのも良かったです。

写真 正面から→左から→右から

花材 パンパスグラス[イネ科]→モンステラ[サトイモ科]→ヒマワリ[キク科]*写真を撮り忘れました😓







 

2025年8月23日土曜日

自由花/のばら、そてつ、アンスリウム

THさんの作品です

1作目

ノバラが波🌊のようですね。

枝振りの異なる2本が、おもしろい表現になりました。

ソテツはちぎれないように慎重に折、直線を感じるように使ったのも良かったです。

アンスリウムが調度中央になっているので、全体か少し左に寄っていても良かったかなぁ、と思います😊


2作目

垂直に立ち上がったソテツの線が、直線で構成されている花器と響き合い、いいですね。

2本のアンスリウムの位置、向きも良いです。

ソテツがギリギリの状態で立っているので、緊張感があります😓



写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から

花材(左から) アンスリウム[サトイモ科]→そてつ[ソテツ科]→のばら[バラ科]









 

2025年8月22日金曜日

自由花/あせび、スプレーばら

KKさんの作品です

縦の添え木留めでいけています。
アセビの葉、大きく明るい色と小さく濃い色、タイプの違いが作品の構成にいきていますね。
枝の長短、意識的に空間も入れて単調にならないようにいけあげています😊


写真 正面から→左から→右から

花材(左から) スプレーばら[バラ科]→あせび[ツツジ科]






 

2025年8月21日木曜日

自由花/どうだんつつじ、ルリタマアザミ、けいとう

OSyさんの作品です

1作目

挿し口を右に寄せて、左を大きく空けた大胆な構成ですね。

ドウダンツツジの枝振りをいかして、大きな空間を取り込んでいます。

左から出したドウダンツツジの傾きが、動きを大きくしてくれています。器が深いので剣山は見えません。



2作目

ケイトウの赤を意識して、赤いガラス花器を選択したそうです。

ふんわりと入ったドウダンツツジの葉の間から、花器の赤が見えます。補色の関係、効果的です。

ただ、花器の白が多い面を正面にして残念です。反対の向きであれば赤が多く、もっと鮮やかになったことでしょう。



写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から

花材(左から) どうだんつつじ[ツツジ科]→るりたまあざみ[キク科]→けいとう[ヒユ科]









 

2025年8月20日水曜日

自由花/たにわたり、まんだらげ、グラジオラス

ATさんの作品です

花器の直線的な要素を構成にいかしていますね。
上への力と横への広がりが存在していますが、ATさんのバランスで違和感無くひとつの作品になっています。
なんだか楽しくなります😊

写真 正面から→左から→右から

花材(左から) グラジオラス[アヤメ科]→たにわたり[チャセンシダ科]→まんだらげ[ナス科]








 

2025年8月18日月曜日

自由花/にしきぎ、ビブルナム・ティヌス、アリウム、マリーゴールド

NHさんの作品です

大きな花器です。
右の口を空けて、右上に向かいゆったり上昇しています。
枝にボリュームがあれば良かったのですが、ニシキギは葉が平面的で隙間もあり、弱い印象です。
大きく広げると、ボリュームのある花器に負けてしまいます。
そこで、ニシキギの広がっている部分の葉を落としてみることにしました。
自然から造形に変わり、残した緑の印象が強くなりました。
空けた右の口の存在も強くなりました。
こちらの方が、NHさんのやりたいことに近いのかなぁと思いました😊

写真(手直し前後共に) 正面から→左から→右から

花材(左から) にしきぎ[ニシキギ科]→マリーゴールド[キク科]→アリウム[ユリ科]→ビブルナム・ティヌス[スイカズラ科]









 



2025年8月14日木曜日

自由花/はす、グレビレア・ベイリアナ、きく

HRさんの作品です

1作目

第一印象は、蝶々みたい!でした。

華やかで軽やかです。

グレビレアは、葉の裏側がゴールドに輝いています。両面を

見せて平面な印象にするために、ワイヤーで留めています。

左下を水平に流した事が、器との関係を強くして、内側のブルーも鮮やかに見せてくれました😊



2作目

床面ぎりぎりの低い構成、目線を合わせると地を這うように迫ってきて、迫力を感じます。

今までとは違う構成に挑戦!

楽しいですね😊



写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から

花材(左から) はす[ハス科]→グレビレア・ベイリアナ[ヤマモガシ科]→きく[キク科]










 

2025年8月11日月曜日

自由花/アリウム、たにわたり、けいとう

KHさんの作品です

1作目

上に向かう構成です。

タニワタリの先端を上に向けたので、より強調されました。

ケイトウを1本後方の窓から出し、立体感もあります😊


2作目

複数花器に挑戦です。

グレーの花器の下に剣山を置いて、アリウムを前後から挿すことで立体感と花器の固定をしています。

2枚のタニワタリのうねるような表情が、花器と一体となっていてよいですね😊


写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から

花材(左から) たにわたり[チャセンシダ科]→アリウム[ユリ科]→けいとう[ヒユ科]