2025年12月24日水曜日

自由花/はんのき、くじゃくひば、チューリップ

HRさんの作品です

1作目
花のピンクも葉の緑も、選んだ花器もやさしい色合いです。
ハンノキが描くやわらかな曲線が色合いと響き合い、心が落ち着き、穏やかな気持ちになります😊


2作目

こちらは華やかで軽快ですね。

チューリップが弾けるような表情になっています。

花器の色が真っ白に変わったことも一因と思います😊


写真(1作目) 正面から→左から→右から

  (2作目) 正面から

花材(左から) チューリップ[ユリ科]→はんのき[カバノキ科]→くじゃくひば[ヒノキ科]












 

2025年12月23日火曜日

自由花/アレカやし、ふうせんとうわた、カーネーション、スターチス

HNさんの作品です

1作目
2種類のアレカヤシを上下に重ね、上の葉はかなり整理して見せ方を工夫していますね。
アレカヤシの高さに全てを入れ、葉の間から色を見せたので一体感があります😊

2作目

踊っているようですね。

小さい作品ですが、楽しさが伝わってきます。

口元はもう少し工夫しましょう😊


写真(1作目) 正面から→左から→右から

  (2作目) 正面から


花材(左から) スターチス[イソマツ科]→カーネーション[ナデシコ科]→ふうせんとうわた[ガガイモ科]→アレカやし[ヤシ科]














 

2025年12月22日月曜日

自由花+スケッチ(2-10)/げっとう、ニューサイラン、カラー

今回のテーマは、自由花をいけた後に作品や植物の部分をよく観察し、スケッチします。

GYJさんの作品です

ゲットウの自然な曲がりが、楽しそうに揺れているように見えます。
左をゲットウの動きに合わせて曲線で、右はカラーのシャープな動きに合わせて直線的にと、違う動きをうまく融合させていますね。
赤いガラス花器が、クリスマスが近づいていることを感じさせてくれました。

スケッチは、それぞれの特徴がしっかり描かれています。
しっかり観察できていることが分かります😊

写真 正面から→左から→右から→デッサン

花材(左から) カラー[サトイモ科]→ニューサイラン[ユリ科 ]→げっとう[ショウガ科]












 

2025年12月21日日曜日

自由花/うんりゅうやなぎ、ぎんこうばい、ばら

TMさんの作品です

1作目
正面からは鳥の巣のように感じます。
左からは鳥そのものにも感じますが…。
角度により印象が変わっておもしろいです😊

2作目

上に上にと、徹底していておもしろいです😊


写真(1作目) 正面から→左から→右から

  (2作目) 正面から

花材 うんりゅうやなぎ[ヤナギ科]→ぎんこうばい[フトモモ科]→ばら[バラ科]






 

2025年12月20日土曜日

自由花/ぼけ、たにわたり、アイリス

THさんの作品です


ぐ~っと傾き倒れる感じ、一貫していていいですね。

右の大きく傾いたタニワタリが、作品にやわらかさを加えてくれました😊


写真 正面から→左から→右から

花材(左から) ぼけ[バラ科]→アイリス[アヤメ科]→たにわたり[チャセンシダ科]









 

2025年12月19日金曜日

自由花/ひめみずき、ききょうらん、ストック

HKさんの作品です

ヒメミズキのカクカクした表情とキキョウランのなめらかな曲線の対比が良いですね。
大きく空間をとったのも良かったです😊

写真 正面から→左から→右から

花材(左から) ストック[アブラナ科]→ひめみずき[マンサク科]→ききょうらん[ユリ科]









 

2025年12月13日土曜日

自由花/さんごみずき、タニワタリ、けいとう

OSyさんの作品です

1作目
サンゴミズキの動きに重なった、タニワタリの葉先の表情も良いですね。
この長さを固定するのは大変だったでしょう。
右からもおもしろいです😊

2作目

左はタニワタリの葉脈のラインがサンゴミズキにつながり、右はサンゴミズキの手のひらにタニワタリが載っているように見えます。

左右別の構成が、ひとつの作品としておもしろい表現になりました😊



写真(1作目) 正面から→左から→右から

  (2作目) 正面から

花材(左から) けいとう[ヒユ科]→さんごみずき[ミズキ科]→タニワタリ[チャセンシダ科]











 

2025年12月11日木曜日

自由花/はんのき、つばき、カラー

NHさんの作品です

1作目

ハンノキをしっかり矯めて動かしています。

地味な色合いですが、華やかさがあります。

ツバキは量が少なくて、全体の動きに合わせながら中心を締めるのは難しかったでしょうね😊


2作目

カラーの紫にガラス花器の紫があざやかです。

右に流れたカラーと下のツバキの葉の空間に、緊張感があります。

もう少しツバキがあって、左側の緑を濃くできたら、もっとメリハリの効いた作品になったことでしょう😊


写真(1作目) 正面から→左から→右から

  (2作目) 正面から

花材(左から) はんのき[カバノキ科]→つばき[ツバキ科]→カラー[サトイモ科]











 

2025年12月10日水曜日

自由花/石化やなぎ、ヒペリクム、ガーベラ

KKさんの作品です

1作目

ヤナギの線が伸びやかに弾んで、跳ねるボールの軌道を見ているようです。

ガーベラにも曲がりがあり、表情が近づきました。

当初花器を3本使っていましたが、2本にして動きが出ました😊


2作目

ヒペリクムの右側を重くして、ヤナギの傾きを強く感じる構成になりました。

ヤナギは1本、剣山を使わずに花器に巻きつけて留めています😊


写真(1作目)正面から→左から→右から

  (2作目)正面から

花材(左から) 石化やなぎ[ヤナギ科]→ヒペリクム[オトギリソウ科]→ガーベラ[キク科]













 

2025年12月8日月曜日

自由花/げっとう、ニューサイラン、スプレーカーネーション

1作目

ニューサイランが新体操のリボンのようにクルクル、花器の花器の形とも合いました😊


2作目

花器に合わせて平面的に構成しています。

ゲットウが花器の右端にあてて立ち上げていますが、一文字を入れて5㎝くらい左から立ち上がったら良かったですね😊




写真(1作目) 正面から→左から→右から

  (2作目) 正面から

花材(左から) げっとう[ショウガ科]→ニューサイラン[ユリ科]→スプレーカーネーション[ナデシコ科]











 

2025年12月5日金曜日

自由花/ふうせんとうわた、はらん、やりげいとう、ぼけ

AYさんの作品です

1作目

立ち上がりから見せたボケの枝と、左後方へ伸びるフウセントウワタの茎、くっきりと太く、堂々と力強い作品です。

赤のケイトウとフウセントウワタの実をを一ヶ所にまとめたことも、強さになりました😊


2作目

なんとも不思議なバランスです。

花器の口の凸凹を見せたいと、この構成になったそうです。

それぞれの表情がユーモラスで、バラバラのようで絶妙なところで関わりあっていて、見ていると楽しくなってきました😊


写真(1作目) 正面から

  (2作目) 正面から→左から→右から

花材(左から) やりげいとう[ヒユ科]→ふうせんとうわた[ガガイモ科]→あさひはらん[ユリ科]*ぼけ[バラ科]