2025年4月19日土曜日

自由花/やまぶき、ニューサイラン、プロテア

OSyさんの作品です


1作目

のびのびと大きな空間に広がり、気持ちがいいですね。

立ち上がったニューサイランも効いています😊


2作目

今度は空間を斜めに切り取った構成です。

ニューサイランがヤマブキと花器を繋いでいます。

プロテアも矯めて、立体的になりました😊



写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から

花材(左から) やまぶき[バラ科]→ニューサイラン[リューゼツラン科]→プロテア[ヤマモガシ科]










 

2025年4月16日水曜日

出稽古先の生徒さんの作品

3月は2度の海外出張があって、稽古日を確保できませんでした。
その為、祭日に重なった稽古日にご都合の良い方々に教室で稽古していただきました。
普段は昼休みの1時間が稽古時間で慌ただしく、この日は時間を忘れていけていただきました。


MEさん
花器に合わせて横長に構成
ミモザアカシアに切り取られた空間とドラセナが響き合い、カンパニュラが可憐ですね😊




YKさん
床上がりで、大きな作品に挑戦しました。
普段は出来ない、大きな構成です。
下方向も意識したのが良かったですね😊




ASさん(テキスト4-17)
植物を使った壁作品です。
輪郭をサンゴミズキとウンリュウヤナギで、素材を変えたのが良かったですね。
ヤナギの細い線は丁寧に選び、表情を作っています😊




MRさん(テキスト1-15)
初めての「自由花」です。
フトイとの出会いも、ガラス花器も初めてと。
のびやかで、散らしたスイートピーが華やかです。
ドラセナで口元をしっかりまとめよかったです😊




HKさん(テキスト3-12)
マッスです。
もう少しキブシが咲いていたら、ボリュームもでて制作し易かったのですが・・。
限られた花材でがんばりました。
ピンクのサイネリアに、黄緑の丸く咲いたキブシがボリュームをもって続いている作品を想像してみてください😊


 

2025年3月29日土曜日

自由花/うんりゅうやなぎ、ドラセナ、きんぎょそう

OKさんの作品です

1作目

ウンリュウヤナギの柔らかい曲線がふんわりと、左右のヤナギの下のラインがしっかり通りました。

挿し口を少し右にして、下の空間が効いて、花器の形も浮かび上がりました。

色を一箇所にまとめ、葉の表情も全体の雰囲気によくあっています😊


2作目・・と言うか

もともとはヤナギのカクカクした線を見せたかったと。

その線をいかすとどうなるだろうかと、そのヤナギをそのままに構成を変更した作品です。

線の動きを写真にするのは難しいですね😓

左からが、ヤナギの線がよりおもしろく見えるように思います😊



写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から

花材(左から) キンギョソウ[オオバコ科]→ドラセナ[リュウゼツラン科]→うんりゅうやなぎ[ヤナギ科]












 

2025年3月25日火曜日

自由花/くろめやなぎ、ミリオンバンブー、ラナンキュラス

THさんの作品です

1作目

いけてる間にどんどん開き、大輪となったラナンキュラス、インパクト大です。

ミリオンバンブーの垂直線と🌀が、おもしろく響いています。

ヤナギをどう合わせるか…苦心😊



2作目

のびやかに動くクロメヤナギ、大輪のラナンキュラス、赤い水盤に艶やかです😊




写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から

花材(左から) ラナンキュラス[キンポウゲ科]→クロメヤナギ[ヤナギ科]→ミリオンバンブー[リュウゼツラン科]












 

2025年3月21日金曜日

自由花/さくら、ミモザアカシア、ヘリクリサム

OSyさんの作品です

1作目

黄色とピンクが、なんとも可愛らしいです。

サクラの枝はのびやかに、子供の成長をよろこんでいけた作品かなぁと、連想しました。

サクラの枝に対しヘリクリサムは細くて花も小さく、組み合わせていけるのは困難だったことでしょう😊


2作目

春があふれ出した作品ですね〜。

サクラの開花も間も無くです。

ウキウキしてきました😊



写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から

花材(左から) さくら[バラ科]→ミモザアカシア[マメ科]→ヘリクリサム[キク科]












 

2025年3月17日月曜日

自由花/ぼけ、きく

NHさんの作品です。

水平に伸びたあとに垂直に立ち上がるボケの構成、すっきりと長い花器とおもしろい関係です。
ボケは矯めの利く素材・・空間にどんな線を描こうかと、小気味よい音が聞こえていました。
小さい口に重量感のあるキクをどうするかが悩ましかったそうです😊



写真 正面から→左から→右から

花材(左から) ぼけ[バラ科]→きく[キク科]









 

2025年3月9日日曜日

自由花/れんぎょう、ユーカリ、アスター

NHさんの作品です

1作目
矯めて立ち上がらせたユーカリが、花器の形状と響き合っています。
矯めの利かないレンギョウも矯めて、足元が引き締まっていて美しいです。
アスターの表情、ポンポン弾けて勢いよく飛び出していいですね😊


2作目

2作目は、枝がすでに矯められているのでサッと仕上がった印象です。

肩の力が抜けている感じも伝わります。

こちらもアスターがポイント、ユーカリの中に色を閉じ込めた感じが全体の構成にあっています😊




写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から

花材(左から) ユーカリ[フトモモ科]→れんぎょう[モクセイ科]→アスター[キク科]











 

2025年3月7日金曜日

自由花/さくら、ぜんまい、スイートピー

ATさんの作品です

1作目

ゼンマイは矯めることのできない花材です。

ゼンマイの微妙な曲がりを見ながら上に立ち上げる構成、小さな四角い足つきの花器にぴったりですね。

スイートピーは色で、分量がちょうど良いです😊


2作目

ケイオウザクラは枝が無骨です。

思い切った折矯めがおもしろい表情を作りました。

サクラの直線的な要素が、少し傾きのある丸い花器との対比もおもしろいです。

ゼンマイのユーモラスな表情、足元のスイートピーの色が作品に膨らみをもたせてくれましたね😊




写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から

花材(左から) スイートピー[マメ科]→さくら[バラ科]→ぜんまい[ゼンマイ科]