2020年12月31日木曜日

自由花/くじゃくひば、ドラセナ、アンスリウム、さんきらい(着色)、チーゼル(着色)

IHさんの作品です。

花材は「 くじゃくひば、ドラセナ、アンスリウム、さんきらい(着色)、チーゼル(着色)」です。

濃淡質感の違うグリーンにほのかなピンク、着色の金銀と塗り残したサンキライの赤も合わせ、やんわりクリスマスの雰囲気です。

低く抑えた中から立ち上がった、アンスリウムの表情がいいですね。

上から見るのもおもしろいです(^^)

 

写真 正面から→上から→左から→右から

花材(左から) くじゃくひば[ヒノキ科]→ドラセナ[リュウゼツラン科]→アンスリウム[サトイモ科]※さんきらい[ユリ科]チーゼル[マツムシソウ科] 


自由花/石化やなぎ、たにわたり、アンスリウム、さんきらい

HRさんの作品です。

花材は「 石化やなぎ、たにわたり、アンスリウム、さんきらい」です。

シンプルな構成ですが、空間を大きく捉えていていいですね。

足元がとっても美しく、実の赤い色が効果的です。

 いけ替えた作品は、石化ヤナギの先端やアンスリウムの表情に動きがありますね。

丸めた中から先端を出したタニワタリもおもしろいです(^^)

 

写真 1作目:正面から→左から→右から 

   2作目:正面から→左から→右から

花材(左から) せっかやなぎ[ヤナギ科]→たにわたり[チャセンシダ科]→アンスリウム[サトイモ科]※赤い実:さんきらい[ユリ科] 







2020年12月22日火曜日

自由花/石化やなぎ、たにわたり、アンスリウム、さんきらい

NHさんの作品です。

花材は「 石化やなぎ、たにわたり、アンスリウム、さんきらい」です。


花器の輪の部分を、セッカヤナギで大きく膨らませている印象です。

タニワタリの羽根で飛び立ちそうですね(^^)

この花器は非常に軽く、すぐに倒れます。

安定を良くするため、重しに石を入れていますが、少しでもバランスを変えるとひっくり返ります。

サンキライとアンスリウム、もう少し高い位置が良いと思うのですが、触れません(^^;)

 

写真 正面から→左から→右から

花材(左から) たにわたり(チャセンシダ科)→石化やなぎ[ヤナギ科]→アンスリウム[サトイモ科]/さんきらい[ユリ科]

自由花/ひむろすぎ、カラー

MAさんの作品です。

花材は「ひむろすぎ、カラー」です。

 

空間に描いたカラーのやわらかな緑のライン、勢いがあり気持ちいいですね。

ヒムロスギの枝をカラーのラインが消したことから、浮遊感が生まれました。

ヒムロスギの水平なところが花器の形と呼応して、おもしろいです!(^^)


***いけ替えて

白い花器では冬の冷たさを感じましたが、赤い花器でいけ替えた作品は、温度を感じます。

挿し口を右に寄せていけたことで左の空間が大きくなり、メリハリが生まれました(^^)

 

写真 正面から→左から→右から→いけ替えて正面から 

花材(左から) ひむろすぎ[スギ科]→カラー[サトイモ科]

2020年12月12日土曜日

第5回研究会/ワイヤーメッシュを使って制作

第5回研究会/ワーヤーメッシュを使って制作

ワイヤーメッシュを使って作品づくり、どんなことが出来るのか・・。

ワイヤーメッシュは目の細かい平織りのものです。

90cm×50cm

見たり触ったりして何ができるか考えます。

穴が空いている、形をキープできる、万能鋏でザクザク切ることができる・・などなど。


必要に応じて、異質素材、枯れもの、漂白花材、着色花材、生の植物(水不要)をプラスしても良いです。ワイヤーメッシュに着色も可能です。


まずは紙を使って作品の方向を考え、それから制作を開始しました。

折り返しながら長いリボン状に。ザクザク切れます。











 

足したり引いたり・・考え中。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

YAさんの作品です。

太さの違う帯状に切り、ネジって輪に。

それを重ねて作品にしています。

最後に金と銀をスプレーして完成。

より表情が豊かになりました!

角度によって表情が変わります。

お楽しみください。 (^^)

 

 










 

 

MAさんの作品です。

輪にした部分を結束バンドで固定しましたが、結束バンドのカラーがポイントになりました。

ヒバの緑と合わせ、明るく楽しい印象です。

円柱の中と外に配したヒバが、おもしろい表情を出しています。

参加の皆さんからは「水の中みたい〜」との 感想がありました(^^)

 









 

 

 

 

NHさんの作品です。

細いリボン状に切ってありますが、紙垂(しで)のように折り返しでハサミを入れ、1本のリボンになっています。

浮遊させるため大きな面に留めていますが、先端を突き刺し折り曲げています。留めている感じが無く、とってもきれいな仕上がりです。

どの方向からが好きですか?

NHさんは1枚目を正面としていましたが、メンバーからは3枚目が好き!と(^^)








2020年12月11日金曜日

自由花/ぼけ、そてつ、きく

HRさんの作品です。

花材は「 ぼけ、そてつ、きく」です。

左右に広がったソテツが、天使の羽根に見えてきました(^^)

中心に纏めた3本のキクの表情、色の明るさも影響しているように思います。

ソテツとボケ、ボケとキクの空間、メリハリがあっていいですね。


ボケの一種いけは、線の1本1本に勢いがありいいですね(^^)


写真 正面から→左から→右から→一種いけ

花材(左から) きく[キク科]→ぼけ[バラ科]→そてつ[ソテツ科]

 

自由花/そてつ、とうがらし、トルコききょう

NHさんの作品です。

花材は「 そてつ、とうがらし、トルコききょう」です。

葉を間引いたソテツは、向こう側を透かして見せてくれます。

小さな花器で足元を小さくしているので、広がりに勢いを感じます(^^)

写真 正面から→左から→右から

花材(左から) トルコききょう[リンドウ科]→とうがらし[ナス科]→そてつ[ソテツ科]

2020年12月4日金曜日

自由花/まゆみ、ディアネラ

OSさんの作品です。

花材は「 まゆみ、ディアネラ」です。


冬の雪がちらつく庭をみているような気持ちになりました。

ゆったりと気持ちのよい作品ですね(^^)

 

写真:正面から→左から→右から

花材(左から):アルストロメリア[ヒガンバナ科]使っていません→ ディアネラ[ユリ科]→まゆみ[ニシキギ科]