2022年4月30日土曜日

自由花/しろばなまんさく、八重こでまり、カンパニュラ

YMさんの作品です。

 

花材は「 しろばなまんさく、八重こでまり、カンパニュラ」です。


1作目

挿し口を右によせ、足元のカンパニュラが水面に映っています。

無理のない構成で、清楚な印象です(^^)


2作目

高く広がったコデマリが、天の川のようです。

カンパニュラの表情が踊っているようで、楽しげです(^^) 


写真(1、2作ともに) 正面から→左から→右から

花材(左から) 八重こでまり[バラ科]→しろばなまんさく[マンサク科]→カンパニュラ[キキョウ科]

 

2022年4月28日木曜日

自由花/いぼた、スプレーカーネーション、アリウム・カエルレウム

HRさんの作品です。

 

花材は「いぼた、スプレーカーネーション、アリウム・カエルレウム」です。

 

1作目

イボタの葉陰から飛び出す、カーネーションの弾けたような表情が可憐ですね。

口元もきれいです(^^)

 

2作目

枝の緑を全面に、カーネーションの赤を奥に低くしています。

色を抑え、奥行も出しています。

飛び出したイボタの一枝とアリウムが、動的な印象にしてくれていますね (^^)

 

写真(1、2作ともに) 正面から→左から→右から

花材(左から)  いぼた[モクセイ科]→スプレーカーネーション[ナデシコ科]、アリウム・カエルレウム[ユリ科]

 

2022年4月27日水曜日

自由花/しろばなまんさく、たなしつつじ、カンパニュラ

NHさんの作品です。


花材は「しろばなまんさく、たなしつつじ、カンパニュラ」です。


ゆっくりと上昇していく表情がおもしろいです。

伸び上がったシロバナマンサクは、矯めてバランスをとって立ち上げています。

右に流れたツツジの枝のラインや表情が、シロバナマンサクと響き合っています(^^)


写真 正面から→左から→右から

花材(左から) しろばなまんさく[マンサク科]→たなしつつじ[ツツジ科]→カンパニュラ[キキョウ科]


2022年4月25日月曜日

自由花/こでまり、たなしつつじ

IHさんの作品です。

 

花材は「 こでまり、たなしつつじ」です。


コデマリが流れ落ちる滝のようです。

ツツジの赤の分量、散らした表情もいいですね。

存在感のある花器ですが、コデマリが下がることで抑えられています(^^)

 

写真 正面から→左から→右から

花材(左から) きんぎょそう[ゴマノハグサ科]※使っていません→たなしつつじ[ツツジ科]→こでまり[バラ科]

 

2022年4月22日金曜日

自由花/しろばなまんさく、きばでまり、きんまさき

私の作品です。

みんなと一緒にお稽古しました。

 

花材は「 しろばなまんさく、きばでまり、きんまさき」です。


1作目

テレビを見ていると、スタジオのディスプレイの中にこの花器がありました。 

それで、いけてみようかと手に取りました。

中が透けて見える為、枝は深く入らないよう気を配り、マサキをぐっと前に傾けました。

ちょっと大きくのびのび広げ過ぎたかも・・(^^;)


2作目

この花器は初めて使いました。

幅が狭く剣山は入りません。

直か留めです。

挿し口を片側に寄せて、花器の形や水面を意識しました。

シロバナマンサクとキバデマリは自在に矯めることができ、楽しくいけました(^^)


写真(1、2作ともに) 正面から→左から→右から

花材(左から)  きばでまり[バラ科]→しろばなまんさく[マンサク科]→きんまさき[ニシキギ科]

 


 
 

2022年4月21日木曜日

自由花/アメリカはなみずき、アナスタシア

OSさんの作品です。

 

花材は「アメリカはなみずき、アナスタシア」です。

 

高さを抑え、思い切り良く横に流した構成ですね。

ガラス花器、中の枝の見え方を意識していけることが大切です。

滑る花器と戦いながら、上部に留めるようにしていますね (^^)


写真 正面から→左から→右から

花材(左から) アナスタシア[キク科]→アメリカはなみずき[ミズキ科] 


2022年4月20日水曜日

自由花/たんちょうアリウム、ブラックリーフ、ラナンキュラス

HRさんの作品です。

 

花材は「 たんちょうアリウム、ブラックリーフ、ラナンキュラス」です。


アリウムのタテの動きがおもしろいですね。

立ち上がったラナンキュラスの直線が、タテの印象を強くしています。

小さくしたブラックリーフが花器と一体化、葉陰から見えるラナンキュラスのオレンジが鮮やかです(^^)


写真 正面から→左から→右から

花材(左から) ブラックリーフ[リュウゼツラン科]→ラナンキュラス[キンポウゲ科]→たんちょうアリウム[ユリ科]

 

2022年4月19日火曜日

自由花/くろめやなぎ、オクラレルカ、ユーカリ

NHさんの作品です。

 

花材は「くろめやなぎ、オクラレルカ、ユーカリ」です。


矯めたヤナギが生き物のようです。

花器の形や柄から、オクラレルカを丸めたそうです。

楕円の花器なので、見る方向によって印象が変わります。

一番下の写真は、どんどん抜いていって数本だけ残った状態です。

シンプルになったことで花器の透明感も表現に加わり、花器との関係がおもしろくなりました(^^)


写真 正面から→左から→もっと左から→右から→抜いた後

花材(左から) オクラレルカ[アヤメ科]→ユーカリ[ユーカリ科]→くろめやなぎ[ヤナギ科]

 

2022年4月18日月曜日

自由花/さくら、レモンリーフ、きんぎょそう

AYさんの作品です。

 

花材は「 さくら、レモンリーフ、きんぎょそう」です。


1作目

撓めたサクラが、川の流れのようですね。

右端のレモンリーフが流れに勢いを与えています。

剣山を右に寄せて、水を見せたのも効果的です(^^)

 

2作目

右に向かうサクラが花器の形と相まって、転がり出しそうな気配・・。

それぞれが勝手に動いているようで、花器の形とおもしろい関係を作っていますね(^^)


写真(1、2作ともに) 正面から→左から→右から

花材(左から) レモンリーフ[ツツジ科]→きんぎょそう[ゴマノハグサ科]→さくら[バラ科]