ちぃ道場は草月流いけばなの道場です。 植物の中からおもしろいと思う線を見つけて取り出したり、おもしろいと思う線に作り変えたり、植物が持っている色を組み合わせたり、かたまりにしたりしていけます。 集う人々は自分の”おもしろい”をいけることに夢中です。 日々の”おもしろい”もプラスして・・・。
2024年5月21日火曜日
花しょうぶ(5−17)・レリーフ(5−19)/花しょうぶ、びようやなぎ・枯れストレリチアの葉ほか
「花しょうぶ」のテーマは、二度花を咲かせたり葉組みと言う特殊な葉の取り扱いがあるショウブの、基本的ないけ方を学びます。
2024年5月20日月曜日
掛け花(5-16)・花しょうぶ(5-17)/なずな、ニューサイラン、べにばな・花しょうぶ、びようやなぎ
今回のテーマは「掛け花」です。
テキストには「吊り花」も書いてありますが、教室の設備から「掛け花」で制作しています。
掛け花は、壁や柱に花器を取り付けていけます。
花器を取り付ける位置が上の方になる事が多いですから、目線も上になります。
花器から下がる作品に、挑戦してみてください。
OSyさんの作品です。
ナズナの流れに、ベニバナの茎のラインが勢いをプラスしてくれています。
2輪の花のオレンジ色、効果的です😊
花しょうぶは、葉組のお稽古です。
ビヨウヤナギの表情からか、たおやかですね😊
写真 正面から→左から→右から
花しょうぶは正面からのみ
花材(左から) べにばな[キク科]→ニューサイラン[リュウゼツラン科]→なずな[アブラナ科]
2024年5月15日水曜日
自由花/ゆきやなぎ、きんぽうじゅ、すかしゆり
INさんの作品です。
同じ花器を3つ置き並べて、少し平面的に扇を開いたように構成しています。
中央のユリとキンポウジュの立ち姿から、ユキヤナギの枝振りが強調されました😊
写真 正面から→左から→右から
花材(左から) ゆり[ユリ科]→きんぽうじゅ[フトモモ科]→ゆきやなぎ[バラ科]
2024年5月12日日曜日
自由花/にしきぎ、ライラック
NHさんの作品です。
ニシキギの繊細な動きが美しいです。
ライラックの枝の線も溶け込んでいます。
細部まで気を抜かずに仕上げていますね。
ニシキギの太い部分は切り込みを入れて折り矯め、力技も😀
2024年5月11日土曜日
ミニアチュール(5-15)/サイネリア、ゆうぎりそう、イキシア他
今回のテーマは「ミニアチュール」です。
植物の部分を抽出していけたものを、敷物の上で複数組み合わせて構成します。
おのずと花器も小さなものになります。
身近なものから探したり、それに手を加えたり、また作ってみるのも楽しいです。
部分を抽出すると、全体からは分からなかった形状や質感などの発見もあることでしょう。
観察の学びでもあります。
1作目(ミニアチュール)
花器 プラスチック粘土の自作、口紅のキャップ、空き瓶
敷物 鉄製
ガラス瓶の高さと中の茎のラインが見えることが、変化とメリハリをつけてくれました。
かラジウムの形状もおもしろいですね。
右の2つの花器の花を入れ替えると、色の効果で花の形状もハッキリ見えたことでしょう。
アリウムの一粒の花が、チューリップのような形との発見😊
2作目
陶器にガラス花器を載せて、カラフルで楽しい作品です。
サイネリアのブルーを散らしたのが良かったです。
ガラス花器の球のような面も効果的で、後ろのカラジウムのピンクがガラス面を通して見えて素敵です😊
写真(1、2作ともに) 正面から→左から→右から
花材(左から) かラジウム[サトイモ科]→ドラセナ・ゴッドセフィアナ[リュウゼツラン科]→たんちょうアリウム[ユリ科]→晒しほうきぐさ[ヒユ科]→サイネリア[キク科]→ヒペリクム[オトギリソウ科]→イキシア[アヤメ科]→ゆうぎりそう[キキョウ科]
2024年5月10日金曜日
自由花/ばいかうつぎ、オクラレルカ、ガーベラ
YAさんの作品です。
1作目
オクラレルカのすっきりとした立ち上がり、美しいです。
飛び立つようなバイカウツギの花の表情もいいですね
2作目
この花器は剣山が入りませんから、留まるところまで傾けて留めるという方法になります。
ガーベラの花の重さをコントロールするのは、なかなか難しいです。
自然の表情を大切に構成しています。
左からのなびいている感じもいいですね。
この花器に造形的に構成するとどうなったかしらん・・😊
2024年5月9日木曜日
自由花/アレカやし、はらん、モンステラ
IHさんの作品です。
裂いたハランがアレカヤシと一体化して、回転していくようなおもしろさがあります。
アレカヤシの片側をまとめて小さな円のようにしたのも良かったです。
2024年5月8日水曜日
自由花/りきゅうばい、マッサンゲアナ、すかしゆり
NHさんの作品です。
1作目
花器と花材が一つの彫刻のようになっていますね。
花器と一つの塊となるよう、花器の重さ強さを取り込むことが大切です。
マッサンゲアナの中央のラインを花器のラインに合わせ、必然にしています😊
2作目
細い花器に高さのある構成です。
それぞれの花材が空間に飛び、楽しそうに歌っています。
同じ花材ですが、1作目と対照的な作品ですね😊
同じ花材ですが、1作目と対照的な作品ですね😊
写真(1、2作ともに) 正面から→左から→右から
花材(左から) りきゅうばい[バラ科]→マッサンゲアナ[リューゼツラン科]→ゆり[ユリ科]
2024年5月7日火曜日
2024年5月6日月曜日
自由花/あかづる、ドラセナ・コンシンナ、レナンセラ、スターチス
IHさんの作品です。
ツルの線が軽快に動いています。
花器にもラインがあり、さらに線が延長されて見えます。
レナンセラがツルの動きを受け止め、スターチスを花器と一体化させたのも良かったです😊
写真 正面から→左から→右から
花材(左から) レナンセラ[ラン科]→スターチス[イソマツ科]→ドラセナ・コンシンナ[リューゼツラン科]→あかづる[ニシキギ科]
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