2023年8月31日木曜日

自由花/のばら、ききょうらん、アマランサス

KHさんの作品です。

1作目
編んだキキョウランの葉先とアマランサスが戯れて、踊っているようです。
そうなると、高さを抑えて目線を下げたら良いのでは、と。
ノバラの高い一枝を切り取る事に😊

2作目
大きく伸びやかなノバラの枝に、元気印の黄色の花器。
勢い良く飛んだキキョウラン、下がる赤いアマランサスから、大きな花火🎆を連想しました。
華やかで楽しい作品です😊

写真
(1作目) 正面から(いけ上がり)→正面から(一枝切った後)→左から→右から
(2作目) 正面から→左から→右から

花材(左から) ききょうらん(ユリ科)→アマランサス(ヒユ科)→のばら(バラ科)

 

2023年8月13日日曜日

上からの目線を意識する(4-15)/パンパスグラス、あかなす、モンステラ、トルコききょう

今回のテーマは「上からの目線を意識する」です。
上からの目線を意識した作品を構成しましょう。
上から見ることによって、これまでとは違った花材と花器の構成が考えらます。

OSyさんの作品です。

1作目
モンステラの葉の間から見える、ガラス花器のブルーが涼しげです。
アカナスが葉の間から見えることで、一層色鮮やかに感じます。
高さより横幅を大きくして、上からの目線の受け止めている作品になっています。
正面から見てもおもしろいです😊

2作目(自由花)
パンパスグラスが風になびき皮の部分が風車のよう、トルコキキョウの花束・・・花大国オランダの長閑な風景を思いました。😊

写真(1作目) 上から→正面から→左から→右から
  (2作目) 正面から→左から→右から

花材(左から) モンステラ[サトイモ科]→トルコききょう[リンドウ科]→パンパスグラス[イネ科]→あかなす[ナス科]


 

2023年8月11日金曜日

自由花/ビブルナム・コンパクタ

IHさんの作品です。

ビブルナムの裏側の表情を作品にしたいとの事。
最初は立ち上がる構成でしたが(写真取り忘れました)、上から見る構成に切り替えました。
最初はオオベニウチワやクルクマも入れていましたが、こちらもビブルナムだけに切り替えて。
実をつけている茎の動き、実の一粒ひとつぶの表情がイキイキして、おもしろい作品になりました😊

写真 正面から→左から→右から→真裏から
花材(左から) クルクマ[ショウガ科]→オオベニウツギ[スイカズラ科]→ビブルナム・コンパクタ[スイカズラ科]

 

2023年8月9日水曜日

自由花/がま、そけい、ひまわり

MAさんの作品です。

タイトルをつけるなら「夕立」でしょうか。
雨が降ったあとの、空気の蒸し暑さも感じます😊

写真 正面から→左から→右から
花材(左から) ひまわり[キク科]→がま[ガマ科]→ソケイ[モクセイ科]

 

2023年8月7日月曜日

自由花/のばら、つばき

IHさんの作品です。

 

ツバキとノバラの線が、おもしろい関係を作っていますね。

曲がりの強いユニークな線を持っていましたが、活かして構成しています。

一枝、一葉を集中力をもって整理し、軽やかに踊っています😊


◎右端のノバラが、写真で見るとちょっと離れているように感じたので、矯めてツバキに寄せてみました。写真は寄せる前と後を載せています。

 

写真 正面から(前)→正面から(後)→左から→右から→もっと右から 

花材(左から) のばら[バラ科]→つばき[ツバキ科] 

 

2023年8月2日水曜日

自由花/やつで、しゃりんばい

MAさんの作品です。 


枝もの2種。

ヤツデの大きな葉と太い枝、シャリンバイの丸みのある小さな葉としなやかな枝。

それぞれの特徴が作品の中でいきていますね。

真っ白な花器が、清潔な印象にしてくれています😊

 

写真 正面から→左から→右から

花材(左から) やつで[ウコギ科]→しゃりんばい[バラ科]