2018年8月30日木曜日

自由花/かんぼく、しますすき、ゆり

YAさんの作品です。

花材は「かんぼく」「しますすき」「ゆり」です。

シマススキはユリの茎を利用して立ち上げていますが、茎が消されて浮遊感、軽やかさを感じますね(^^)

 ■正面から

 ■左から

 ■右から

 ■花材(左から)
 ゆり(百合)[ユリ科]
 かんぼく(肝木)[スイカズラ科]
 しますすき(縞薄)[イネ科]

 ■花器(陶器)
 幅:32cm、高さ:16cm、奥行:12cm

直線の構成(3-5)/ふとい、アレカやし、ひまわり

今回のテーマは「直線の構成」です。
植物のもつ線さまざまな線から直線を取り出し、作り出して作品を構成します。

KYさんの作品です。

花材は「ふとい」「アレカやし」「ひまわり」です。

フトイ、アレカヤシの軸、フトイの細長い直線と、一部だけ取り出したアレカヤシの短い太い直線を構成しています。
ヒマワリの花の丸みとアレカヤシの葉を四角に切り落とした形状の対比も、おもしろいですね(^^)

 ■正面から

 ■左から

 ■右から

 ■花材(左から)
 アレカやし(アレカ椰子)[ヤシ科]
 ふとい(太藺)[カヤツリグサ科]
 ひまわり(向日葵)[キク科]

 ■花器(陶器)
 幅:32cm、高さ:(左)17cm/(右)8cm

自由花/ひめりんご、ふとい、りんどう

NHさんの作品です。

花材は「ひめりんご」「ふとい」「りんどう」です。

ヒメリンゴの葉を大きく整理して、線と実をいかす方向で構成しています。
曲線を作ったフトイは風がそよいでいるように感じますね。
先についているフトイの花がそよぎをより強くしています(^^)

 ■正面から

 ■左から

 ■右から
 
こちらからは暴れていておもしろいですね!

 ■花材(左から)
 ふとい(フトイ)[カヤツリグサ科]
 ひめりんご(姫林檎)[バラ科]
 りんどう(竜胆)[リンドウ科]

 ■花器(陶器)
 幅:約14cm、高さ:21cm、奥行:約14cm

自由花/アリウム・リーキー、ひまわり、ういきょう

OSさんの作品です。

花材は「アリウム・リーキー」「ひまわり」「ういきょう」です。

花材、花器の丸みが可愛らしい作品ですね。
見ていてホッコリやさしい気持ちになります(^^)

 ■正面から

 ■左から

 ■右から

 ■花材(左から)
 ルスカス[ユリ科]・・使っていません
 アリウム・リーキー[ユリ科]
 ひまわり(向日葵)[キク科]
 ういきょう(茴香)[セリ科]

 ■花器(陶器)
 幅:17cm、高さ:(左)10cm/(右)13.5cm、奥行:11.5cm

自由花/アレカやし、とくさ、ほおずき、クルクマ

IHさんの作品です。

花材は「アレカやし」「とくさ」「ほおずき」です。

アレカヤシの葉の間から見える姿が、涼しげですね(^^)
水面を大きく見せたのも、この季節にピッタリと感じます。
 
 ■正面から

 ■左から

 ■右から

 ■花材(左から)
 アレカやし(アレカ椰子)[ヤシ科]
 クルクマ[ショウガ科]
 ほおずき(酸漿)[ナス科]
 とくさ(木賊)[トクサ科]

 ■花器(陶器)
 幅:36.5cm、奥行:31cm、高さ5.5cm

花器の形を考える(3-11)/きいちご、たにわたり、ヒペリクム

今回のテーマは「花器の形を考える」です。
花器の形の特徴を見極め、花器の魅力をさらに引き出すには花材のどのような性質をいかせば良いか考えてみましょう。

SAさんの作品です。

花材は「きいちご」「たにわたり」「ヒペリクム」です。

花器は上にある丸いガラス玉が目を引きますね。
丸い形状のヒペリクムの実が湧き出るような構成で、花器のガラス玉を引き立てました。
花材の色は緑だけなのですが、華やかさがありますね(^^)

 ■正面から

 ■左から

 ■右から

タニワタリは裏面も使い、変化を作っていますよ(^^)

 ■花材・・写真無いです(××)
 ヒペリクム[オトギリソウ科]
 たにわたり(おおたにわたり/大谷渡)[チャセンシダ科]
  きいちご(かじいちご/梶苺)[バラ科]

 ■花器 (ガラス)
  高さ:34.5cm、直径(上):17.5cm/(下)15cm 

直線と曲線の構成(3-7)/アリウム・リーキー、ニューサイラン、アンスリウム

今回のテーマは「直線と曲線の構成」です。
直線と曲線を、調和、対比させて、ひとつの作品となるよう構成してみましょう。

KYさんの作品です。

花材は「アリウム・リーキー」「ニューサイラン」「アンスリウム」です。

アリウム・リーキの茎は曲線の部分と直線の部分を合わせもっています。
アンスリウムとニューサイランは直線も曲線も作れます。 
曲線で構成されている中央部に、アリウム・リーキーとニューサイランの直線部分が構成されていますね。
1本の花材の中の直線と曲線を作品の中でいかしていて、おもしろいですね(^^)
ニューサイランを裂いていますが、あまり細くしない方が線としての存在感が強くなったでしょう。

 ■正面から

 ■左から

 ■右から

 ■花材(左から)
 アリウム・リーキー[ユリ科]
 ニューサイラン[ユリ科]
 アンスリウム[サトイモ科]

 ■花器(陶器)
 幅:34.5cm、高さ:10.5cm、奥行:11.5cm

自由花/るりたまあざみ、ばら

OSさんの作品です。

花材は「るりたまあざみ」「ばら」です。

シャボン玉が浮かんでいるような、可愛らしい作品ですね(^^)

 ■正面から

 ■左から

 ■右から

 ■花材(左から)
 ばら(薔薇)[バラ科]
 がま(蒲)[ガマ科]・・使用していません
 るりたまあざみ(瑠璃玉薊)[キク科]

 ■花器(陶器)
 直径:18.5cm、高さ:11.5cm

2018年8月21日火曜日

自由花/ふとい、ひまわり

YAさんの作品です。

最初は一種いけ、花材は「ふとい」です。

三角形を組み合わせた構成、分子構造のようですね(^^)
三角形の大小、鋭利なものなどの組合せで空間も取り込み、素敵です。
フトイは先端に向かい細くなっていますから、描く三角形の線に勢いが出ますね。

 ■正面から

 ■左から

 ■右から

「ひまわり」をプラスして、自由花です。

コミカルな構成、見ているだけで楽しくなりますね〜(^^)v

 ■正面から

 ■左から

 ■右から

 ■花材(左から)
 ひまわり(向日葵)[キク科] 
 かんぼく(肝木)[スイカズラ科]・・使っていません。
 ふとい(太藺)[カヤツリグサ科]

 ■花器(陶器)
 高さ:61.5cm、直径(上):7cm/(下):10cm

 ■花器(陶器)
 高さ:25cm、直径(下):18cm

自由花/とうごま、アリウム・ギガンチウム、カラー

NHさんの作品です。

花材は「とうごま」「アリウム・ギガンチウム」「カラー」です。

トウゴマの葉の流れがうつくしいですね。
上下をインパクトのあるアリウム・ギガンチウムが挟んでいる大胆な構成ですが、花器の延長に配した事が良かったです。
カラーの濃い紫も大切な役割を果たしていると思います(^^)

 ■正面から

 ■左から

 ■右から

 ■花材(左から)
 カラー[サトイモ科]
 アリウム・ギガンチウム[ユリ科]
 とうごま(唐胡麻)[トウダイグサ科]


 ■花器(陶器)
 幅:20cm、高さ:35cm、奥行:19cm