2025年6月22日日曜日

自由花/ななかまど、ドラセナ、カンパニュラ

NHさんの作品です

1作目
伸びやかに立ち上げた構成ですね。
一番上の写真がいけあげた状態です。
横置きで使うことが多い花器を立てて使っているので、そのことを強調してはどうかと、花器にかかっている葉をとったのが、2枚目の写真です。
どちらが好きですか?😊


2作目

同じ花器で構成を横に。

花器との関係を作ることが難しく・・・私も挑戦してみたくなりました😅



写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から

花材(左から) ドラセナ[リュウゼツラン科]→ななかまど[バラ科]→カンパニュラ[キキョウ科]












 

2025年6月20日金曜日

自由花/べにすもも、れんぎょう、マリーゴールド

THさんの作品です

枝もの2種の葉の色の違い、輪を描くように立ち上がった構成がおもしろいです。
角度によって表情がガラッと変わり、楽しい作品です😊



写真 正面から→左から→右から

花材(左から) マリーゴールド[キク科]→れんぎょう[モクセイ科]→べにすもも[バラ科]








 

2025年6月18日水曜日

自由花/さつき、オクラレルカ、きく

KKさんの作品です

1作目(十文字留め)
前回と同じ花器、同じ十文字留めで再度挑戦です。
花器を横にすると枝を立ち上げることが難しくなることに気づき、今回は縦向きに使うことにしました。
写真では分かり難いですが、足元が引き締まり美しい広がりとなっています😊

2作目
折り、編んだオクラレルカを、水面に浮かべるように置いた作品です。
オクラレルカの葉先の動き、葉の白から緑に移っていくところも表情となっています。
葉と水が対等の関係ですね😊


写真(1作目) 正面から→左から→右から  

  (2作目) 真上から→正面から→右から

花材(左から) さつき[ツツジ科]→オクラレルカ[アヤメ科→きく[キク科]










 

2025年6月16日月曜日

自由花/ひめみずき、マリーゴールド

KHさんの作品です

1作目

大きくはないのですが、どっしりとした印象の花器です。

ヒメミズキの枝を長く出して、花器の印象が小さくなりました。

伸びやかで気持ちが良いです😊


2作目

枝の傾き具合いが丁度良い感じです。

枝も花器も平面的な要素をもっていて、それがそのまま構成要素になっています。

なかなかの背高さんになりましたね😅



写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から

花材(左から) ひめみずき[マンサク科]→マリーゴールド[キク科]










 

2025年6月14日土曜日

自由花/きんぽうじゅ、オクラレルカ、レナンセラ

OSyさんの作品です

1作目
シャープな印象の作品ですね。
高さを抑えて一方向に流した構成、花器の形状やステンレスの質感ともあって素敵です😊


2作目

オクラレルカで描いた伸びやかな三角に躍動感があり、三角の花器と響き合いおもしろいです。

花器の三角をしっかり見えるように構成したのが良かったです。

赤の位置、分量もいいですね😊



写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から

花材(左から) オクラレルカ[アヤメ科]→きんぽうじゅ[フトモモ科]→レナンセラ[ラン科]











 

2025年6月12日木曜日

十文字留め(5−5)/なつはぜ、ドラセナ・コンシンナ、トルコききょう

今回のテーマは「十文字留め」です。
変形の花器にも十文字留めを使って構成してみましょう。
十文字を使うと器の縁にあてなくても立ち上げることができますから、その利点を作品にいかしてみてください。

KKさんの作品です
花器の両端が空き、足元が引き締まっていることがわかります。
ナツハゼが流れているところが空いて、水が見えるくらいになっていると更に引き締まった印象になるでしょう😊


写真 正面から→左から→右から

花材(1枚目) なつはぜ[ツツジ科]

  (2枚目) ドラセナ・コンシンナ[リューゼツラン科]→トルコききょう[リンドウ科]









 

2025年6月10日火曜日

自由花/つつじ、ぎぼうし、トルコききょう

THさんの作品です

1作目

ツツジもトルコキキョウも短くして控えめに、ギボウシが主役になりました。

子どもが傘を刺しているような、可愛らしいですね😊


2作目

ギボウシの葉であまやどり・・静寂を感じます😊



写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から

花材(左から) ぎぼうし[ユリ科]→トルコききょう[リンドウ科]→つつじ[ツツジ科]











 

2025年6月8日日曜日

場をさがす(5−24)/れんぎょう、マリーゴールド

今回のテーマは「場をさがす」です。
ここにいけばなを飾るとおもしろいのでは・・と、空間全体から飾る場をさがします。
選んだ場をよく観察し、その場を最大限に作品に取り入れた構成をしてみましょう。

KKさんの作品です

花器棚への通り道、カーテンレールのある場を選びました。
アーチをくぐって花器を選び、お稽古が楽しくなったらいいなぁとの思いでこの場を選んだそうです。
レンギョウの枝の曲線が、教室をやわらかな印象にしてくれました。
左脇に掛け花の花器を収納してあり、利用してレンギョウは水を飲んでいます。
マリーゴールドのピックを隠せないため、色水にして作品に色をプラスすることに。
鏡に映る枝も意識したそうです。立つ位置で見え方が変わります😊



写真 正面から→右から

花材(上) マリーゴールド[キク科]

  (下) れんぎょう[モクセイ科]