2024年11月18日月曜日

自由花/つつじ、とうがらし、きく

THさんの作品です。

1作目
小さな作品ですが、枝や花の上に向かう表情から、とても気持ちの良い作品です。
色合いから、やさしい気持ちにもなりました😊

2作目
花材の包みを解くと、一輪のキクが茎から外れていました。
この一輪を作品にと、浮花をいけることにしたそうです。
葉をかなり整理しています。
上に真っ直ぐに立ち上がった小枝が、短い枝ですが緊張感を作ってくれています😊

写真(1作目) 正面から→左から→右から

  (2作目) 上から

花材(左から) とうがらし[ナス科]→つつじ[ツツジ科]→きく[キク科]



 





 

2024年11月15日金曜日

自由花/ヒペリクム、とうがらし、アマランサス

OSyさんの作品です。

1作目
縦長の構成を、点で立ち上がっている花器が緊張感をプラスしてくれました。
赤い土の花器は、ヒペリクムの紅葉と同じ色味、丸みが素敵です。
アマランサスを並べて縦に構成した事は、垂れる形状も活かしています😊

2作目
アマランサスを花器の形に合わせて構成、高さも良いです。
花器の白からでしょうか、すっきりとした印象になりましたね😊

写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から

花材(左から) アマランサス[ヒユ科]→とうがらし[ナス科]→ヒペリクム[オトギリソウ科]











 

2024年11月11日月曜日

自由花/さんごみずき、ニューサイラン、グラジオラス

NHさんの作品です。

サンゴミズキが大きく流れ、いいですね!
サンゴミズキは、グラジオラスの曲がりに合わせ
て矯めていますから、一体感があります。ニューサイランも裂いて合わせています。
後ろの花器1つでいけることができたら下が軽くなり、もっと大きな広がりが表現できたのでは😊


写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から

花材(左から) さんごみずき[ミズキ科]→ニューサイラン[ユリ科]→グラジオラス[アヤメ科]







 

2024年11月6日水曜日

自由花/すすき、かしわばあじさい、けいとう

OKさんの作品です。

1作目
ススキの穂が流れ、秋の爽やかな微風をを連想します。
ケイトウとカシワバアジサイの葉を、縦に並べたリズムがおもしろいです😊

2作目
同じ形の花器ですが、向きを変えて置き並べて新鮮です。
作品にリズムがありますね。
リラックスできて心地よいです😊

写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から

花材(左から) けいとう[ヒユ科]→かしわばあじさい[ユキノシタ科]→すすき[イネ科]










 

2024年11月4日月曜日

複数花器にいける/アレカやし、ローゼル、アマランサス、きいちご

今回のテーマは「複数花器にいける」です。
二つ以上の花器を自由に選び、自由に組み合わせていけます。
複数の花器を組み合わせた事で、はじめて求められる空間的な広がりや形態のおもしろさを楽しみましょう。

HMさんの作品です。
同じ形の色違いの花器を3つ重ねました。角度によって見える色の分量が変わります。
花器に段差ができた事で、高さの違う挿し口からの変化もできました。
大きなアレカヤシが作品全体を包む構成、おもしろいです。
アレカヤシの葉の隙間が、赤いローゼルやアマランサス見え隠れさせていいですね。
素材の特徴を作品にいかしています


写真 正面から→左から→右から

花材(左から) ローゼル[アオイ科]→アレかやし[ヤシ科]→アマランサス[ヒユ科]*きいちご[バラ科]








 

2024年11月2日土曜日

自由花/アレカやし、ローゼル、りんどう

OSyさんの作品です。

1作目
アレカヤシの葉を結んだことで葉先がおもしろく動きました。
ローゼルとリンドウを反対の方向に傾けて、ぐーっと引き合った表情がいいですね😊

2作目
奥が透けてステンドグラスみたいだなぁと、うっとり。
前面はアレカヤシの自然の葉の表情ですが、奥は葉を結んで構成しいます。
ローゼルとリンドウの色の配置も効果的ですし、花器も取り込んでいますね😊


写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から

花材(左から) アレカやし[ヤシ科]→ローゼル[アオイ科]→りんどう[リンドウ科]










 

2024年10月31日木曜日

自由花/うんりゅうやなぎ、ヒペリクム、ピンポンマム、あせび

NHさんの作品です。

1作目
どっしりした印象の花器の中央からウンリュウヤナギを立ち上げ、更なる安定感を引き出しておもしろいですね。
クラゲのようなウンリュウヤナギの形状もおもしろいですし、赤く丸いキクは花器の模様が飛び出したようです。
立ち上がったキクのう茎が垂直なのも効果的です😊

2作目
ウンリュウヤナギを竹かごに編み付けて構成しています。
高さを抑え、竹かごの中で一体化したのが良かったですね😊

写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から

花材(左から) うんりゅうやなぎ[ヤナギ科]→ヒペリクム[オトギリソウ科]→ピンポンマム[キク科]*あせび(ツツジ科)写真は無いです。