2025年12月22日月曜日

自由花+スケッチ(2-10)/げっとう、ニューサイラン、カラー

今回のテーマは、自由花をいけた後に作品や植物の部分をよく観察し、スケッチします。

GYJさんの作品です

ゲットウの自然な曲がりが、楽しそうに揺れているように見えます。
左をゲットウの動きに合わせて曲線で、右はカラーのシャープな動きに合わせて直線的にと、違う動きをうまく融合させていますね。
赤いガラス花器が、クリスマスが近づいていることを感じさせてくれました。

スケッチは、それぞれの特徴がしっかり描かれています。
しっかり観察できていることが分かります😊

写真 正面から→左から→右から→デッサン

花材(左から) カラー[サトイモ科]→ニューサイラン[ユリ科 ]→げっとう[ショウガ科]












 

2025年12月21日日曜日

自由花/うんりゅうやなぎ、ぎんこうばい、ばら

TMさんの作品です

1作目
正面からは鳥の巣のように感じます。
左からは鳥そのものにも感じますが…。
角度により印象が変わっておもしろいです😊

2作目

上に上にと、徹底していておもしろいです😊


写真(1作目) 正面から→左から→右から

  (2作目) 正面から

花材 うんりゅうやなぎ[ヤナギ科]→ぎんこうばい[フトモモ科]→ばら[バラ科]






 

2025年12月20日土曜日

自由花/ぼけ、たにわたり、アイリス

THさんの作品です


ぐ~っと傾き倒れる感じ、一貫していていいですね。

右の大きく傾いたタニワタリが、作品にやわらかさを加えてくれました😊


写真 正面から→左から→右から

花材(左から) ぼけ[バラ科]→アイリス[アヤメ科]→たにわたり[チャセンシダ科]









 

2025年12月19日金曜日

自由花/ひめみずき、ききょうらん、ストック

HKさんの作品です

ヒメミズキのカクカクした表情とキキョウランのなめらかな曲線の対比が良いですね。
大きく空間をとったのも良かったです😊

写真 正面から→左から→右から

花材(左から) ストック[アブラナ科]→ひめみずき[マンサク科]→ききょうらん[ユリ科]









 

2025年12月13日土曜日

自由花/さんごみずき、タニワタリ、けいとう

OSyさんの作品です

1作目
サンゴミズキの動きに重なった、タニワタリの葉先の表情も良いですね。
この長さを固定するのは大変だったでしょう。
右からもおもしろいです😊

2作目

左はタニワタリの葉脈のラインがサンゴミズキにつながり、右はサンゴミズキの手のひらにタニワタリが載っているように見えます。

左右別の構成が、ひとつの作品としておもしろい表現になりました😊



写真(1作目) 正面から→左から→右から

  (2作目) 正面から

花材(左から) けいとう[ヒユ科]→さんごみずき[ミズキ科]→タニワタリ[チャセンシダ科]











 

2025年12月11日木曜日

自由花/はんのき、つばき、カラー

NHさんの作品です

1作目

ハンノキをしっかり矯めて動かしています。

地味な色合いですが、華やかさがあります。

ツバキは量が少なくて、全体の動きに合わせながら中心を締めるのは難しかったでしょうね😊


2作目

カラーの紫にガラス花器の紫があざやかです。

右に流れたカラーと下のツバキの葉の空間に、緊張感があります。

もう少しツバキがあって、左側の緑を濃くできたら、もっとメリハリの効いた作品になったことでしょう😊


写真(1作目) 正面から→左から→右から

  (2作目) 正面から

花材(左から) はんのき[カバノキ科]→つばき[ツバキ科]→カラー[サトイモ科]











 

2025年12月10日水曜日

自由花/石化やなぎ、ヒペリクム、ガーベラ

KKさんの作品です

1作目

ヤナギの線が伸びやかに弾んで、跳ねるボールの軌道を見ているようです。

ガーベラにも曲がりがあり、表情が近づきました。

当初花器を3本使っていましたが、2本にして動きが出ました😊


2作目

ヒペリクムの右側を重くして、ヤナギの傾きを強く感じる構成になりました。

ヤナギは1本、剣山を使わずに花器に巻きつけて留めています😊


写真(1作目)正面から→左から→右から

  (2作目)正面から

花材(左から) 石化やなぎ[ヤナギ科]→ヒペリクム[オトギリソウ科]→ガーベラ[キク科]