花器の特徴を見極め、花器の魅力を引き出す構成を目指します。
Kさんの作品です。
花器は芋虫のような形で7個の穴があります。
3.11の震災で割れてしまい金接ぎしていますが、
描き足した金の線も含めて花器の特徴になっています。
花材は「さんごみずき」「つるうめもどき」「クルクマ」です。
丸みを帯びた花器の特徴に、
サンゴミズキとツルウメモドキを輪にして構成し、丸みを強調しています。
ツルウメモドキの脇枝の線、垂れ下がった線が、
花器の金模様を引き立てているようです(^^)
使わない挿し口(穴)がある事も良かったです。
■正面から
■左から
■右から
■つるうめもどき(弦梅擬)[ニシキギ科]
■さんごみずき(珊瑚水木)[ミズキ科]
■クルクマ[ショウガ科]
■花器(陶器)
幅:40cm、高さ:13cm、奥行:10cmです。
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