つる性の植物でいけてみましょうというテーマです。
つるものは線の特徴にすぐれています。
太い線、細い線、たくましい線、軽やかな線などさまざまです。
手にした線の特徴をいかして作品を構成してみましょう。
Kさんの作品です。
花材は「またたび」「ニューサイラン」「アスター」です。
マタタビのつるは、しっかりとした存在感を感じます。
自在に撓める事ができることから、Kさんは一部を丸めて構成しています。
ニューサイランは、裂いてつるの動きと合わせた構成になっています。
アスターは花をまとめて「色」として使っています。
マタタビの、つるならではの存在感を感じる作品ですね。
■正面から
■左から
■右から
■またたび(木天蓼)[マタタビ科]
■ニューサイラン[ユリ科]
■アスター[キク科]
従来のものに比べると、とても花が大きいです。
■花器(陶器)
幅:33.5cm、高さ:6cmです。
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