水を意識する（4-12）／むしかり、ゆきやなぎ、カンパニュラ

今回のテーマは「水を意識する」です。

生の植物を生かすために水は不可欠ですが、
その水を、作品を構成する要素の一つと考えます。
花材、花器、水で構成する作品、水をどのように見せるか考えてみましょう。

Ｋさんの作品です。

花材は「むしかり」「ゆきやなぎ」「カンパニュラ」です。

力強い枝振りのムシカリです。
枝振りをいかし、広い水面の表情を見せる構成を選択しました。
カンパニュラとユキヤナギを短く使い、水面と枝振りをしっかり見せていますね(^^)

 　　　　　　　　■正面から

　　　　　　　　■左から　

　　　　　　　　■右から

　　　　　　　　　　　　■むしかり（虫狩）［スイカズラ科］

　　　　　　　　　　　　　■ゆきやなぎ（雪柳）［バラ科］

　　　　　　　　　　　　　■カンパニュラ［キキョウ科］

　　　　　　　　　　　■花器（陶器）

直径：45cm、高さ：10cmです。