今回のテーマは「色をいける[対比]」です。
補色の関係にある色の花材でいけます。
調和のとれた色の対比を意識しましょう。
OSyさんの作品です。
花材は「 はらん、オクラレルカ、レナンセラ」です。
ハランは濃い緑で光沢があり、オクラレルカは柔らかい緑で刀のように細い形状です。
レナンセラは、濃い赤でライン状です。
1作目
ハランとレナンセラを左右に開き、赤と緑を等分にしている印象です。
中央は、レナンセラが葉の緑の隙間を縫うように立ち昇っています。
赤の塊と緑の面の強い対比部分と、空間も取り込みながら対比している部分があります。
強弱をしっかりいれて、メリハリがあっていいですね(^^)
2作目
ハランを異なる形に丸めて三方向に、弾けるような楽しい作品ですね(^^)
角度によって、色のバランスや表情が大きく変わります。
写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から
花材(左から) はらん[ユリ科]→オクラレルカ[アヤメ科]→レナンセラ[ラン科]
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