今回のテーマは「つるもの」です。
つる性の植物は線の特徴にすぐれています。
手にしたつるものの特徴を見極め、特性をいかす構成を意識しましょう。
OSyさんの作品です。
花材は「くず蔓、ヘリコニア、ミリオクラダス」です。
クズづるは直線にちかい印象です。
太い部分細い部分があります。
1作目
花器を横長に使い、平面的な構成ですね。
ツルは細いものを選択して使っています。
立ち上がった構成が、花器とおもしろい関係です。
ヘリコニアは緑の葉や茎はすべて除いて赤い苞だけを使い、ツルの繊細な印象に合わせていますね。色を見ても、緑が入らなくてよかったです。(^^)
2作目
同じ色味の花器ですが、力強い印象です。
クズづるは太めのものを、ヘリコニアの力強い茎も加えて花器とバランスを取っています。
こちらは、緑が入ってよかったです(^^)
写真(1、2作共に) 正面から→左から→右から
花材(左から) ミリオクラダス[ユリ科]→くず蔓[マメ科]→ヘリコニア[バショウ科]
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