今回のテーマは「直か留め」です。
たての添え木や十文字などを使わずに、花器の内壁と口元にあてるだけで花材を留めます。
まずは留めたい角度を決め、内壁に切り口がしっかりあたるように切ります。
切り口が下がるように矯めると枝が落ち着きます。
矯めて重心を移動させ、希望する角度に留めましょう。
矯める技術が上達します。
THさんの作品です。
1作目
筒型の花器です。
葉が上を向く角度で留るよう矯めています。
作品の完成度は次回に期待しましょう(^^)
2作目
こちらもツバキの葉がしっかり前を向いていますね。
口径が広く浅い花器なので、こちらの方が留め難かったかも知れません。
キクが葉から見え隠れして、ツバキの葉を引き立てています。
写真(1、2作ともに) 正面から→左から→右から
花材(左から) きく[キク科]→つばき[ツバキ科]
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