今回の花材は大きくあばれている「さんごみずき」です。
太い枝から枝分かれした小枝が、四方八方に勢いよく伸びています。
さて、Nさん。
以前足を運んだいけばな展で、
大きな作品なのに花器は考えられないくらい小さなものが使われていて、
そのアンバランスが衝撃だったそうです。
今回のあばれている「さんごみずき」を、ぜひ小さい花器と合せたい!(^^)
この太い枝を浮かせたい!!
ここからスタートしています。
◆正面から
浮遊感、出てますか?
◆やや左から
◆右から
◆右45°から
◆さんごみずき(珊瑚水木)[ミズキ科]
一般的には指くらいの太さで長く真直ぐ伸びたものが出回ります。
冬のものは鮮やかな赤に染まり、クリスマスの装飾などにもよく使用します。
太い枝に小枝があばれているものは大きな枝振りですので、
展覧会など大きな場所で使用されているのを見かけます。
◆花器(陶器)
高さ約15cm、幅約14cm、奥行約14cm
今回は、挿し口を後ろに回して使用しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿