花材は「にしきぎ」「ジンジャー」です。
花器の三角形を意識して構成しています。
にしきぎの葉の上部を取りを逆三角形に残しました。
葉の透け感が涼しげです。
◆正面から
◆左から
花器の面に合わせ、面を強調した構成になっている事が分かります。
◆右から
◆にしきぎ(錦木)[ニシキギ科]
「にしきぎ」の名は、秋の紅葉の葉が錦のように美しい事から命名されたそうです。
この時期の葉も、清々しい緑と色づいた葉が重なりとても美しいです。
枝のコルク質の肌も魅力で、葉を外して使う事も多いです。
◆レッドジンジャー
名前の通り、生姜の仲間です。
レッドジンジャーは、鮮やかな赤い色ですが、
仲間には土筆の頭のような形状のモノもあります。
◆るりたまあざみ(瑠璃玉薊)/ブルーボール[キク科]
少し前にSさんが使った時は、玉が小さく緑一色でした。
今回のものは大きく成長して、しっかりブルーに色づいています。
Nさんは使わない事を選択しました。
◆花器(陶器)
底辺幅29cm、高さ22.5cm、
「ヨット」と命名されています。
右側は中央部に薄い隙間があるだけですが、
左は底の奥行が7.5cmあります。
短冊型の剣山が入ります。
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