2013年9月12日木曜日

小学校でいけばな体験!

9月10日火曜日、石川龍先生、長谷川美保さんと溝口の小学校に行ってきました。

「室町文化体験」というテーマで、室町時代に成立したと言われている日本文化を体験する授業です。
子どもたちは6年生、4クラス、156名です。
半日で、茶道、水墨画、そして「いけばな」を体験!

いけばなは1クラス39名45分で体験します。

学校からは「せっかくなので、本格的に体験してもらいたい」とご要望です。

そこで、草月会本部が9月からスタートさせている、学校いけばなを応援するサービスを利用しました。
花器、剣山を各40個、花鋏を39丁をお借りしました。

花器は半月の定型、日月の剣山、花鋏・・・。
本格的にいけばなを体験できる道具です!

子どもたちは今まで見たことも触ったことも無いものばかり。
教室に入ってきた子どもたちは、緊張とわくわくで目が輝いています。


全員が『基本立真型盛花』に挑戦しました!

花材は、雪柳、りんどう、小菊です。
こちらもお花屋さんが頑張ってくださいました。

今まで手にしたことの無い花鋏で、枝ものを切ることができるか心配でしたが、
子どもたちは順応性があり、ほとんどの子どもは自分で切っていました。
表情も真剣です。

できあがった作品は担任の先生が写真に撮って終了です。

大急ぎで片付け、次のクラスにバトンタッチ!

子どもたちからは、
楽しかった!でももうちょっと時間があったらよかったぁ」・・・と。

全ての授業が終った後の道具の後片付け、教室の掃除は、給食を食べ終えた子どもたちが再度教室に来て手伝ってくれました。
剣山に入っている葉っぱは、自らピンセットを持ってきてきれいに取ってくれました。
どんどん自分ができることを探し、友だちと協力して作業をしてくれます。
子どもたちの力は凄いです。

とても楽しかったですv(^^)v









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