2016年8月4日木曜日

植物を使った壁作品(4-17)/にしきぎ、そてつ、はらん、アンスリウム

今回のテーマは「植物を使った壁作品」です。
植物を飾る場所として壁面はどうだろう、
壁面にいけばなを構成してみましょう、というテーマです。
枯れもの・漂白花材・着色花材は、水を必要としませんが、
生の植物も、水を飲ませる工夫をして積極的に取り入れてみましょう。

Kさんの作品です。

花材は「にしきぎ」「そてつ」「はらん」「アンスリウム」です。

ニシキギは葉を全部落とし水を必要としない状態で使っています。
半枯れのソテツも水を必要としません。
ハランは数日であれば緑の状態を保ちます。
アンスリウムはピックをつけて水を飲ませています。
ピックはハランに埋めるようにして見えなくしています。

ニシキギの壁に這うような構成がおもしろいですね(^^)
下に向かうハランの動きもおもしろいです。
切り口、出発点をハランとソテツでうまくカバーできています。

           


             ■にしきぎ(錦木)[ニシキギ科]

      ■そてつ(蘇鉄)[ソテツ科] ■はらん(葉蘭)[ユリ科]

             ■アンスリウム[サトイモ科]

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