今回のテーマは「色をいける[同系色]」です。
いけばなの三大要素「線」「色」「塊」の中の「色」を取り上げます。
同系色の取り合せは、単調にならないよう分量や配置に気を配る事が大切です。
ICさんの作品です。
花材は「ローゼル」「あかなす」「ヒペリクム」「赤ニューサイラン」です。
3種類の形状の異なる実ものと葉もの取り合せです。
大きな実をもつローゼルとアカナスを大きく展開、
小さな実のヒペリクムを低く奥に配置した事で、広がりがより大きくなっています。
クルンと巻いたニューサイランが作品を柔らかくまとめていますね(^^)
花器の色味も作品に深みを与えてくれています。
■正面から
■左から
■右から
剣山を使わず挟み合って留めていました。
■花材(左から)
ニューサイラン[ユリ科]
ヒペリクム[オトギリソウ科]
ローゼル[アオイ科]
あかなす(赤茄子)[ナス科]
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