今回のテーマは「生の植物と異質素材」です。
紙、石、鉄、プラスチックなど、生の植物や生の植物に手を加えたもの以外の素材と生の植物で作品を構成します。
異質素材も、普段手にしている生の植物と同じひとつの素材ととらえ、「いける」という視点を忘れずに制作してみましょう。
ICさんの作品です。
花材は「そけい」「あかなす」「クルクマ」です。
異質素材は「チュール」です。
1作目は、天女の羽衣のようなチュールの雰囲気に合わせ、生の植物も大きく広がる構成で、天に向かって羽ばたいていくようですね(^^)
■正面から
■左から
■右から
2作目です。
黒いチュールから生の植物が飛び出している構成です。
這うように飛び出すもの、盛り上がるように出てくるもの、低い構成がチュールと生の植物を一体化していますね(^^)
黒い花器が黒のチュールの中にありますが、花器はオトシと考えてよいでしょう。
■正面から
■やや左から
■花材(左から)
クルクマ[ショウガ科]
あかなす(赤茄子)[ナス科]
そけい(素馨)[モクセイ科]
■花器(ガラス)
直径:24cm、高さ:33cm
■花器(陶器)
幅:53.5cm、高さ:9cm、奥行:10.5cm
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