8月8日(葉っぱの日)に10回目の研究会をしました。
テーマはもちろん「葉ものざんまい」です(^^)
●制作時間 2時間15分
①一種いけ 花材はくじ引きで
はらん/ニューサイラン/ききょうらん
②五種以上 順に1本ずついけたいものを選択
しゅろ/ ばしょう/アレカやし/ブラックリーフ/モンステラ/たにわたり/ドラセナ/はらん/ニューサイラン
それぞれ、花材を取り分けて制作をスタートしました。
MEさんの作品です。
①一種いけ ニューサイラン
花器から湧き上がってきたみたいです。花器と同じしずくの形からも一体感を感じます。
②五種以上 シュロ、ドラセナ、モンステラ、ハラン、たにわたり、ブラックリーフ
シュロを広げた時に孔雀の羽を連想したそうです。シュロは重くなり過ぎないように葉を整理しています。シュロの後ろにハランがかくれていますが、写真では見え難いでしょうか。ドラセナと同じ色味の花器は、ガラスの透明感がいいですね(^^)
YAさんの作品です。
①一種いけ キキョウラン
ふんわり編み込み、空気を取り込んで軽やかです。垂直の立ち上がりは大事にしたいとのこと…、角水盤など切り立っている形の方がひびき合ったかなぁ。
②五種以上 アレカやし、ブラックリーフ、ニューサイラン、ドラセナ、モンステラ
アレカヤシの大きな弧、花器の形状とひびき合っています。挿し口を左に寄せて、大きな空間にしたのもよかったです。ブラックリーフは裂いてアレカヤシの葉がと一体に。ニューサイランとモンステラの直線、丸を感じるドラセナがおもしろいバランスを取っています(^^)
MAさんの作品です。
①一種いけ ニューサイラン
丸めたパーツを組み合わせた単調な構成のように見えますが、葉先の部分も効果的でおもしろいですね。ダンスをしているようにも見えます。
②五種いけ ばしょう、ブラックリーフ、モンステラ、たにわたり、ドラセナ
花器から真直ぐに立ち上がったブラックリーフに対し、バショウの少し傾いた感じ、中心を外した関係や葉の破れもいいですね。見え隠れするタニワタリ、モンステラもよい働きをしています。
NHさんの作品です。
①一種いけ はらん
水から立ち上がるハランは、下の部分を丸く切り取ってあります。水の中の位置、分量がいいですね。水がパリッとして透明感が際立っています。葉の動きもいいですね。沈まないようにしながら立ち上げ、構成する事は難しかったと思います。
②五種以上 しゅろ、アレカやし、ばしょう、たにわたり、ブラックリーフ
シュロの大きな広がり、アレカヤシとの重なりから生まれた空間、いいですね。シュロは立てに裂いて2本にして使っています。全体を見ながら葉の長さを変えたことで、より大きな広がりを生み出しています。タニワタリやブラックリーフを左にまとめ、下に向かう流れにしたのもよかったです(^^)
私の作品です。
なぜか、葉ものに混じってアスパラガス・プルモーサスが入っていました。
葉もの・・?
なので、私がいけることにしました。
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