2025年11月6日木曜日

自由花/石化やなぎ、フェイジョア、きく

THさんの作品です


1作目

石化ヤナギの広がりが大きな空間をとらえて、気持ちの良い構成ですね。

キクの葉の1枚1枚が大切な役割を果たしています。

シンプルな構成が、花器の凜とした雰囲気にあっています😊


2作目

シャープな印象で素敵です。

メタリックな花器の印象をしっかり受け止めて構成していますね😊



写真(1作目)正面から→左から→右から

  (2作目)正面から

花材(左から) きく[キク科]→フェイジョア[フトモモ科]→石化やなぎ[ヤナギ科]











 

2025年11月5日水曜日

自由花/シンフォリカルポス、ニューサイラン、スプレーぎく

NHさんの作品です

色味が同じワインレッドのシンフォリカルポスとスプレーギクを、包み込むように立ち上げているニューサイランのループの動きがおもしろいです。
いけ上がった時は上部は丸みのある構成でした。
上のニューサイランで角を作り、上部を角張った構成に変えたことで、花器と一体化しました。
少しのことで見え方は大きく変わりますね😊

写真 正面から→左から→右から

花材(左から) スプレーぎく[キク科]→シンフォリカルポス[ヒユ科]→ニューサイラン[ユリ科]








 

2025年11月4日火曜日

自由花/シンフォリカルポス、モンステラ

KKさんの作品です

第一印象は、ドレスを着たお嬢さん。
モンステラの葉先を、軽快に動かしています。
表裏の異なる葉の重なりも、作品に厚みがでました。
すっと下がったシンフォリカルポス、素敵なアクセサリーですね😊

写真 正面から→左から→右から

花材(左から) モンステラ[サトイモ科]→ばら[バラ科]*使っていません→シンフォリカルポス[スイカズラ科]









 

2025年11月3日月曜日

自由花/ドラセナ、コキア、ゆり

THさんの作品です

コキアを包み込むように、ドラセナの折り畳んだような表情がおもしろいです。
傾きも良いですね。
ユリは、花は主張が強く、先が開いている表情もこの作品には合いませんが、先が閉じている蕾は葉の形と同じ、溶け込みました😊


写真 正面から→左から→右から

花材(左から) ドラセナ[リュウゼツラン科]→コキア[ヒユ科]→ゆり[ユリ科]









 

2025年11月2日日曜日

自由花/まさき、たにわたり、ガーベラ

TMさんの作品です


1作目

前から後ろに立ち並べる構成、少しだけ見えるマサキの葉、タニワタリの葉先、ガーベラの花びら・・小さな動きに引き込まれます。

ガーベラの横顔も素敵です。

花器を黒に変えたことで、器からタニワタリの葉脈へ繋がり、インクを吸い上げたようでおもしろいです。

なお、左右からも見る環境であれば、もう少し工夫が必要です😊


2作目

静を感じる作品です。

ガーベラと3枚のタニワタリの表情、空間、とても素敵です。

マサキの分量も良いです。

花器の足の位置を意識した挿し口、左を大きく開けたのも良かったです




写真(1作目) 正面から→左から→右から

  (2作目) 正面から→左から

花材(左から) ガーベラ[キク科]→まさき[ニシキギ科]→たにわたり[チャセンシダ科]













 

2025年11月1日土曜日

自由花/ふうせんとうわた、ニューサイラン、カラー

HKさんの作品です

すべての花材を曲線にして、中心に向けて集めるように構成しています。
丸みのある花器とも合いました。
線の流れがよく見える正面もよいですが、左からがおもしろいと感じます😊


写真 正面から→左から

花材 ふうせんとうわた[ガガイモ科]→ニューサーラン[ユリ科]→カラー[サトイモ科]





 

2025年10月31日金曜日

自由花/とくさ、あせび、カラー

HKさんの作品です

1作目
三角形にしたトクサは面を感じます。
平らな面をもつ花器と水平に伸ばした三角形のトクサの面、並行になっていて緊張感があります。
アセビの分量、枝の部分も見えるように構成したのが、重くならなくて良かったです。
カラーも色で見せ、線を隠したことがトクサの線を強調しました。

2作目
アセビの葉がトクサに戯れているようですね。
アセビも葉を取り枝を見せ、花器から立ち上がる線がおもしろいです。
トクサの角を作った大きな空間、撓んだような表情もいいですね😊

写真(1作目) 正面から→左から→右から

  (2作目) 正面から→左から

花材(左から) あせび[ツツジ科]→カラー[サトイモ科]→とくさ[トクサ科]*いけ始めていて少な目です