写真 正面から→左から→右から→更に右から
花材(左から) たにわたり[チャセンシダ科]→ふうせんとうわた[ガガイモ科]→ヒペリクム[オトギリソウ科]
ちぃ道場は草月流いけばなの道場です。 植物の中からおもしろいと思う線を見つけて取り出したり、おもしろいと思う線に作り変えたり、植物が持っている色を組み合わせたり、かたまりにしたりしていけます。 集う人々は自分の”おもしろい”をいけることに夢中です。 日々の”おもしろい”もプラスして・・・。
写真 正面から→左から→右から→更に右から
花材(左から) たにわたり[チャセンシダ科]→ふうせんとうわた[ガガイモ科]→ヒペリクム[オトギリソウ科]
写真 正面から→左から→右から
花材(左から) ウインターベリー[モチノキ科]→すすき[イネ科]→りんどう[リンドウ科]
NHさんの作品です
ストレリチアの葉でケイトウを包み込むように構成しようと思ったそうです。
高さ10㎝ほどの長方形の花器を横長にしていけ上げましたが、最終的に写真の花器に交換しました。
円錐形の花器の方が、構成に合っていると思います。
ただし、立ち上がりを1本にまとめると花器が大きく見えてしまいます。
そこで、1本のケイトウを離してみたのが2枚目の写真です。
そして、真上に向かうより傾いた方が良いではないかと、傾けていけ直したのが3枚目以降の写真です。
見比べていただけますでしょうか😊
写真(最初の作品)正面から→(1本動かして)正面から
(傾けた作品)正面から→左から→右から
花材(左から) けいとう[ヒユ科]→シンフォリカルポス[スイカズラ科]→ストレリチア(葉)[バショウ科]
2作目
下がる形状のアマランサスですっと縦長に、厳選したノバラの線が効いています。
ドラセナの分量も良いですね😊
写真(1作目) 正面から→左から→右から
(2作目) 正面から
花材(左から) アマランサス[ヒユ科]→ドラセナ[リュウゼツラン科]→のばら[バラ科]
写真 正面から→左から
花材(左から) リューカデンドロン・レッドコーン[フトモモ科]→ニューサイラン[ユリ科]→ミリオンバンブー[リュウゼツラン科]
2作目
高さを低くく抑え、全体の構成を少し傾けたことで、花器の傾きを作品に取り込んでいます。
スピード感を感じる作品ですね😊
写真(1作目) 正面から→左から→右から
(2作目) 正面から
花材(左から) スプレーぎく[キク科]→にしきぎ[ニシキギ科]
1作目
ウンリュウヤナギの線の動きに、葉を折って下向きにしたドラセナがおもしろいです。
ユリで緑を伸ばした傾きが、ヤナギとの関係をさらにおもしろくしています😊
2作目
ヤナギの構成からは、大きな三角形が見えます。
天井に向かい真っ直ぐ立ち上がるドラセナとぱらりとひろがる葉の表情が、ヤナギの構成と合っています。
花器に絡み付くように立ち上がる部分もおもしろいです😊
写真(1作目)正面から→左から→右から
(2作目)正面から
花材(左から) ゆり[ユリ科]→ドラゴンうんりゅう[ヤナギ科]→ドラセナ・コンシンナ[リュウゼツラン科]