2024年3月24日日曜日

つぼ(5-10)/もくれん、くじゃくひば、ばら

今回のテーマは「つぼに交差留めで自由花をいける」です。
「つぼ」は、拳が入る口径で、丸く膨らんだ胴が口径の1.5倍以上あるものを使います。
交差留めは、垂直に割った2本の枝を交差するよう挟み合わせて留める方法です。
そのため、ある程度の太さのある丈夫な枝が必要です。
3本目からは、交差したところに掛けて留めていきます。

OSyさんの作品です。

1作目(つぼ:交差留め)
しっかりした枝のモクレンを交差留めで、クジャクヒバで口元を整え、バラのピンクがポイントになっていますね。
3本目以降を交差した枝に掛けて留め、口元がスッキリ締まっていることが横から見るとわかります😊

2作目(自由花)
モクレンのカクッとした枝が表現に活かされています。
クジャクヒバの分量が作品を軽い印象にしてくれています。
2本のバラの位置もいいですね😊

写真(1、2さくともに) 正面から→左から→右から
花材(左から)  ばら[バラ科]→くじゃくひば[ヒノキ科]→もくれん[モクレン科]

 

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