Sさんの作品です。
花材は「みつまた」「だりあ(黒鳥)」です。
個性的な花器に、とても楽しい作品になりました。
みつまたのポンポンとした花の動き、
ダリアを挿し口から少し浮かせた位置にまとめたのも
軽快な作品に繋がりました。
■正面から
■左から
■みつまた(三椏)[ジンチョウゲ科]
かならず三つに枝分かれすることから「みつまた」の名がついたそうです。
中国中南部、ヒマラヤ原産で、日本には室町時代に紙の原料として渡来しました。
■晒しみつまた
どちらかというと、こちらの晒した三椏の方が馴染みがあるのではないでしょうか?!
生と晒したものは印象が違いますね。
■ダリア(キク科)
今回も「黒鳥」です。
やっぱり華やか、艶やかですね〜。
日本には江戸時代後期にオランダ人によってもたらされたそうです。
子どもの頃、家の庭に母が色々な種類を植えて楽しんでいました。
子どもだった私は、黄色いポンポンダリアが好きでした。
■ドラゴンやなぎ
今回は使わないことを選択しました。
■花器(陶器)
高さ:約30cm、幅:約30cm、奥行:約15cmです。
大先輩の知人から譲っていただいたものです。
アニメの世界から出てきたような、楽しい形状です(^^)
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