今回のテーマは「単純化の極」です。
作品の大小にかかわらず、いけばなを極限まで単純化したかたちで
表現してみましょうというテーマです。
もうこれ以上省略すると、素材がその植物ではなくなってしまう、
いけばなではなくなってしまうという、ぎりぎりまで単純化することを考えます。
Oさんの作品です。
花材は「さくら」「こでまり」です。
サクラの枝を極限まで省略して、縦長に構成しています。
高さだけでなく、下の小枝を残したことでサクラらしさが残っています(^^)
コデマリを足元に添えて、さりげなく、しかししっかりと整えています。
大きめの花器を使用していますが、高さの捉え方が成功して、
バランスも良いですね〜(^^)v
■正面から
■左から
■右から
■さくら(桜)[バラ科]
■こでまり(小手鞠)[バラ科]
■花器(陶器)
幅:46cm、高さ:11cm、奥行:9cmです。
0 件のコメント:
コメントを投稿