2018年5月2日水曜日

アートとの語らい(5-20)/きんかん、たにわたり

今回のテーマは「アートとの語らい」です。
視覚にうったえかけるアート作品からインスピレーションを得て、それが置かれている空間で作品をいけます。

NHさんの作品です。

アート作品は鉄のオブジェです。
花材は「きんかん」「たにわたり」です。

アート作品からのインスピレーション・・。
石の土台からの立ち上がり部分の丸い輪、立ち上がる木、佇む人・・。
丸めたタニワタリがアート作品の輪と重なり、一体感を生み出しています。
靡いているタニワタリは、アートの立ち木とのつながりから風を感じます。
湧き上がり浮かぶキンカンが、作品全体をメルヘンの世界にしてくれました。
おもしろいです!!!(^^)

☆余談
アート作品は、おそらく私が富山時代にお世話になってた先生の作品だと思います。
花器もその先生のデザインした銅器です。
NHさん、数ある花器の中からこれしか無いとこの花器を選んだそうです。

 ■正面から

 ■左から

 ■右から

 ■花材(左から)
 スイートピー[マメ科]・・使用していません
 たにわたり(谷渡)[チャセンシダ科]
 きんかん(金冠)[ミカン科]

 ■アート作品(鉄)

 ■花器(銅器)
 幅:31cm、高さ:約10cm、奥行:●3cm、■▲約10cm

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