「枝ものでいける」は、
枝ものだけを2種類以上使っていけます。
さて、Nさんの作品です。
3種類の枝ものを使っています。
「ひめみずき」「ふさすぐり」「どうだんつつじ」です。
今回はどれも細身の枝振りです。
口の細い、背の高い花器を選びました。
「ひめみずき」と「どうだんつつじ」を左右に流れるように、
中央に赤い実のきれいな「ふさすぐり」を配しています。
・・・実際はもう少し立体感がありました。
細くてやわらかな、弾力のある枝です。
マンサク科ですから、撓めがききます。
春先に淡い色の花をつけます。
花が終わり葉が茂る季節、枝が見えないくらい茂っています。
葉は平面的な印象で茂っている為、必要最小限に整理することも大切です。
透明感のある赤い実が宝石のようです。
濃い緑の葉と赤い実の対比もきれいです。
枝は撓めがききません。
◆どうだんつつじ(満天星/灯台躑躅)[ツツジ科]
やわらかな緑が清々しいです。
撓めがききます。
◆花器
高さが60cm程あります。
口の直径は6〜7cm程でしょうか、細めです。
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