ちぃ道場の体験にOさんが来てくれました。
人懐っこい笑顔に、引き込まれていきますよ〜。(^o^)
いけばなは経験あり。
小さい頃から高校生くらいまでしていたそうです。
草月流のいけばなは初めてなので、
花型の原点「基本立真型(本勝手)」を盛花で体験しました。
花材は「にしきぎ」「アンスリウム」「ひおうぎ」です。
いかがでしょうか。
「ずいぶん長い間していないので、ぜ〜んぶ忘れてます」と話していましたが、
花材の向きを的確に見極めています。
足元もスッキリ入っています。
◆正面から
◆右から
◆左から
◆にしきぎ(錦木)[ニシキギ科]
秋には葉が錦のように紅葉します。
木肌もコルク質で独特の味わいがあります。
枝はバキバキと折りだめもできるので、造形的な作品にも力を発揮してくれます。
◆アンスリウム[サトイモ科]
花は中心の棒状の部分です。
光沢のある赤い部分は苞(仏炎苞)です。
丸みを帯びたハート形がかわいらしいですね。
茎をゆっくりと撓めることができます。
◆ひおうぎ(檜扇)[アヤメ科]
葉が檜扇を開いたように広がってつくことから命名されたようです。
夏にはオレンジ色の花を付けます。
花が終った後は緑色の実を付けます。
実が割れて光沢のある黒い種(ぬばたま/うばたま)があらわれます。
花も、実も、種があらわれた状態もどれも魅力があり、花材として使用します。
◆花器(ガラス器)
直径約30cm、高さ約5cmです。
外側は縦に線が刻まれていて、涼しげな印象です。
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