Nさんの作品です。
花材は「つるうめもどき」「ひまわり」「キキョウラン」です。
「つるうめもどき」の勢いよくあばれている枝振りを活かして、
大胆に構成しています。
ひまわりの花の向きも、作品を大きく見せています。
■正面から
器には小さい剣山が1つ入っているだけです。
ふらふらしてしまう蔓の重心を、撓めたり実を減らしたりして上手くとっていますね。
■左から
■右から
■つるうめもどき(蔓梅擬)[ニシキギ科]
まん丸の実はまだ緑ですが、やがて黄色みを帯びます。
弾けて中からオレンジの種子が顔を出すと、秋の風情が濃くなります。
■ひまわり(向日葵)[キク科]
ひまわりからは「夏」をイメージしてしまいます。
なかなか涼しくならなかった今年、ひまわりを見てもう一度夏の終わりを感じました。
・・・近頃は一年中出回っているそうです。季節感がぁ・・(++)
■キキョウラン[ユリ科]
鮮やかな緑色に縁の白い斑が軽快な印象です。
葉はコシがあり、扱い易いです。
■花器(陶器)
幅33cm、奥行26cm、高さ6.5cmです。
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