Sさんの作品です。
花材は「ベニアオイ(ローゼル)」「カークリゴ」「アンスリウム」です。
じっくりと花材を確認したSさんは、
直径5〜6cm、高さ15cm程のパイプに、輪にした鉄棒を付けた花器を選びました。
今回は花器の形状から作品を構成したようです。
すご〜く面白い世界になっています!(^^)v
■正面から
カークリゴが描き出している丸みを帯びた三角形が、
鉄棒のいびつな円と響き合っていますね〜。
平面な構成の中で、葉の先端の動きが作品を軽やかにしてくれています。
■左から
■右から
■ベニアオイ(別名:ローゼル)[アオイ科]
面白いかたちの実のように見える部分も茎も、艶やかな紅色です。
実のように見える部分は、萼と苞が肥厚したものだそうです。
食べる事ができるようですよ。
■カークリゴ(オオキンバイザサ/大金梅笹)[ユリ科]
熱帯アジアやオーストラリアの明るい林のふち等に生えるそうです。
葉から取れる繊維は、魚網をつくるのに利用されたそうですよ。
■アンスリウム(オオベニウチワ/大紅団扇)[サトイモ科]
オオベニウチワの名の通り、面を感じる花材ですね。
元気が無い時は、全体を深水に浸けると良いそうです。
以前花屋さんで、大きな盥に何本も浸けてあるのを見ました。
プールに入っているようで気持ち良さそうでしたよ〜。(^^)
・・・花器の写真を撮り忘れていました。
ゴメンナサイ。
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