花材は「はくもくれん」「カラー」「オクラレルカ」です。
春の芽吹きの力強さを感じませんか?
◆正面から
◆左から
◆はくもくれん(白木蓮)[モクレン科]
大きく開く乳白色の花が優雅です。
花びらは少しでも擦れると茶色になります。
運ぶときやいける時は、細やかな心配りが必要です。
撓めることができませんから、
枝を整理することでおもしろい線を取り出します。
◆カラー[サトイモ科]
色も大きさもさまざまあります。
花びらに見えるのは仏炎苞です。
花は中の棒の部分です。
今回は、仏炎苞の先が鮮やかなグリーンです。
カラーは仏炎苞の色や表情と同じくらいに、
すらりとした茎に魅力があります。
◆オクラレルカ[アヤメ科]
トルコ原産のアイリス属で大型だそうです。
花茎は枝分かれして180cmになるものもあるそうです。
菖蒲の葉に比べると厚みがあり扱いやすいです。
もちもよく、鮮やかな葉色を長く楽しめます。
◆花器(陶器)
直径19cm、高さ13cmです。
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