2015年8月17日月曜日

株分けの構成[盛花](3-3)/ひめうつぎ、ひおうぎ、ばら

今回のテーマは「株分けの構成」です。

盛花の花器に剣山を2つ以上使用して構成します。
株と株の空間を意識して構成することが重要です。
剣山は植物で隠しますが、作品との繋がりを大切にしましょう。

Kさんの作品です。

花材は「ひめうつぎ」「ひおうぎ」「ばら」です。

左右の株の空間、水面がとてもいきいきしていますね〜v(^^)v
背の高いヒメウツギを撓めて少し右の株に近づけました。
ヒオウギの葉ばらつかせ方、左右の高さの違いがいいですね。
バラの花の表情もいいです。
左右の剣山の隠し方も作品と一体となっていて自然です。
いいですね〜!

           ■正面から

           ■左から

           ■右から

            ■ひめうつぎ(姫空木)[ユキノシタ科]

■ひおうぎ(檜扇)[アヤメ科]

           ■花器(陶器)

霞先生デザインの「シャドー」です。
幅:約36.5cm、奥行:約31cm、高さ:約5.5cmです。

0 件のコメント:

コメントを投稿