2023年6月1日木曜日

器と床面を意識して構成する(4-16)/けむりのき、ドラセナ、カーネーション

今回のテーマは「器と床面を意識して構成する」です。
花器が置かれた床面を作品の空間として意識し、空間全体を花材で構成するという姿勢でいけてみましょう。

OSyさんの作品です。

1作目
すっと伸びたドラセナの葉が、床面との空間に緊張感を生み出していますね。
花器からドラセナの葉の先端へ、躍動感をもって繋いでいますね。
ケムリノキも下方向の流れを作り、目線を床面に誘導してくれています😊

2作目(自由花)
今度は上昇の作品ですね。
ケムリノキの枝とカーネーションの茎の線、線と線の空間が主役です。
花器から線に繋ぐ、ドラセナの構成もとても良いですね😀

写真(1、2作ともに) 正面から→左から→右から
花材(左から) カーネーション[ナデシコ科]→けむりのき[ウルシ科]→ドラセナ[リュウゼツラン科] 

 

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