2012年8月10日金曜日

生の植物と異質素材(4-11)

植物以外の素材を生の植物と合せて、作品を構成します。
植物以外の素材であれば制限はありません。

さて、Nさんの作品です。

花材は「パンパスグラス」「マリーゴールド」「てまり草」「なるこゆり」です。
異質素材は光り輝くCDです。
花器はCDの魅力を最大限に引き出そうと、
光を放っているステンレス製のものを選択しています。


        ◆正面から



CDはなるこゆりの枝にとおして、面の向きに気を配りながら固定しています。
CDと同じにまん丸のマリーゴールドとてまり草が作品にリズムを作っています。
鳥の羽のようなパンパスグラスが華やかさを加えています。



        ◆やや左から


        ◆やや右から



             ◆パンパスグラス[イネ科]



ふさふさとした羽のような穂は、大きなすすきという印象をもちます。
花屋さんには鞘に包まれた状態で出回ることが多く、
自分で鞘をむいて穂を出して使用します。
鋏が深く入ると穂を切り落としてしまいます。
穂の部分を長く出したいとよくばると、軸が細くなって折れてしまいます。

  ・・・お手伝いしたつもりが、1本折ってしまいました。ごめんなさい。


             ◆マリーゴールド[キク科]


鮮やかな黄色です。オレンジ色の花もよく見ます。
半球状にぎっしりと並ぶ花びらにはフリルがあり、華やかです。
独特の香りがあります。


             ◆てまり草[ナデシコ科]


             ◆なるこゆり[ユリ科]




いけばなで「なるこゆり」と読んでいる写真の花は、
本来のなるこゆりではなく、同じ属の「アマドコロ」(甘野老)だそうです。
北海道から九州に分布しているそうです。


             ◆花器(ステンレス)


草月のオリジナル花器です。
筒の直径は約9cmです。羽の端から端まで約40cm、筒の高さは約30cmです。








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