Oさんの作品です。
いよいよ2冊目のテキストに突入です。
カリキュラム(3-1)は、
植物の上に向って伸びる力を意識して、作品を構成してみるというものです。
今まで勉強して来た「真・副・控」の花型法は[盛花=水盤]でしたが、
花器も水盤からはなれて、変形したものを選んだ方が「縦長」を発想し易いでしょう。
花材は「アリウム・リーキー」「アンスリウム」「ブルーベリー」です。
アリウム・リーキーの曲線をうまく組み合わせて、
立ち昇っていく力を感じる作品になっていますね(^^)
ブルーベリーは、アリウムの曲線を消さないように葉を整理しています。
アンスリウム表情も上に向っていますね。
■正面から
■左から
■右から
■ブルーベリー[ツツジ科]
濃い緑の葉蔭から薄緑の実が覗いています。
バランスよく葉を整理することで、実が引き立ってきます。
■アリウム・リーキー[ユリ科]
茎の曲線は、栽培中に人工的に作られています。
作品にはこの曲線を活かしたいですね。
■アンスリウム[サトイモ科]
アンスリウムの和名は「紅団扇/べにうちわ」です。
アンスリウムも様々な色と形が出回っていますが、
今回のものは「これぞ紅団扇!」という感じがします(^^)
■花器(陶器)
幅:40cm、奥行:10cmです。
穴が後にも4つあり、全部で7つです。
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