Nさんの作品です。
涼を感じるだんちくをスックと立ち上がらせ、水面を合わせました。
とても静かな、凛としたたたずまいです。
作品の「動」と「静」。
日頃Nさんの作品からは「動」を感じる事が多いです。
今回は「静」。
「静」の表現にも、枝、葉、花は整理され、必要な位置に撓められています。
■正面から
時間の関係で剣山を隠さずに写真を撮りました。
ゴメンナサイ(××)
■左から
■右から
■だんちく(暖竹)[イネ科]
関東より西の暖地の海岸付近などに生えているそうです。
だからでしょか、睡蓮や河骨などの水辺の花材とも良く合います。
■このてひば(児手檜葉)[ヒノキ科]
平面的についた葉の様子が子どもの掌に似ている事から、
この名がついているようです。
■ゆり(百合)[ユリ科]
Nさんの作品は咲いている花だけを使用していますが、
こんなにたくさん蕾がついていました。
■花器(陶器)
直径:42cm、高さ:5cm
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