Sさんの作品です。
花材は「ゆすらうめ」「もろこし「けいとう」「ゆり」です。
花器から垂直に立ち上がり右に水平に流れる、おもしろい構成です。
分岐点に配した赤いケイトウがポイントですね。
■正面から
■左から
■右から
■ゆすらうめ(梅桃、桜桃、山桜桃、朱桃、英桃)[バラ科]
赤い小さな実が可愛らしいです。
ユスラウメを表す漢字がたくさんありますね。
中国原産で中国名「毛桜桃」、漢名「英桃」。
日本には江戸時代の初期に入り、当初は「桜桃」と記されています。
その後「桜桃」はサクランボを示す言葉となって、
ユスラウメには「朱桜」があてられたそうです。
■もろこし(唐黍、蜀黍)[イネ科]
「もろこし」は園芸品種がたくさんあるそうで、
今回のものは鑑賞用の「くろほきび/黒穂黍」です。
独特の表情がおもしろいですね。
■けいとう(鶏頭)[ヒユ科]
赤い色が鮮やかな花材です。
かたまりで使うと強い表現ができますね。
ゆりの写真・・・また再現できませんでした。
カメラが古くてダメなのかも(××)
■花器(陶器)
直径:11cm、高さ:27.5cmです。
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