剣山を使わずに水盤にいけます。
植物だけで自立させ、作品を構成します。
しっかりとした枝(茎)が3本あれば植物を立ち上げることはできます。
足が3本あれば立つ・・・カメラの三脚がそうですね(^^)
作品の構成を考え、重心をコントロールします。
剣山を使用しないため、足元を隠す必要がありません。
さて、Nさんの作品です。
花材は「ぼけ」「ばら」です。
剣山がなくても「おもしろい」作品にしなくては!
「ぼけ」はもともとは真直ぐな印象の枝でした。
撓めたことで立てにくくなっているのですが、
水盤からの立ち上がりに面白味がでました。
「ばら」は葉を十分に整理して効果的です。
◆正面から
◆ぼけ(木瓜)[バラ科]
今回のものはサーモンピンクのようなやわらかい色で一重ですが、
もっと紅のもの、白いもの、八重、半八重のものもあります。
◆ばら(薔薇)[バラ科]
明るい黄色が葉の濃い緑でよく引き立っています。
花心の部分がハートに見えませんか?(^^)
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