Nさんの作品です。
花材は「ななかまど」「パンパスグラス」「トルコききょう」です。
トルコききょうの表情が好きです。
ナナカマドとパンパスグラスを大きく右に流したこと、トルコききょうの表情、
花器の形状で、転がりだしそうな印象です(^^)
■正面から
この花器で、トルコききょうをこの挿し口からこの向きに出発させるのは、
かなり難易度が高いです〜(^^)
■左から
■右から
■ななかまど(七竃)[バラ科]
「らいでん/雷電」の名も一般的によく使います。
先日パレスホテルで行なわれていた「草月流秘蔵コレクション展」で
石川龍先生がおいけになっていたナナカマド(ライデン)は、やさしい紅色に
色づいていました。
☆初日と2日目は蓮を、3日目から最終日までは紅葉をおいけでした。
■パンパスグラス[イネ科]
子どもの頃に初めて見たときは、ススキを巨大にしたみたいと思いました。
原産は南アメリカで、明治中期には日本に入ったそうです。
自分で鞘を割いて穂を出します。
穂を長くしようと低い位置にハサミを入れると、
穂がバラバラになることがあります。
■トルコききょう[リンドウ科]
牡丹色のトルコききょうです。
やさしく落ち着いた印象です。
・・・初めて見ました(^^)
■花器(陶器)
幅:約25cm、高さ:約25cm、奥行:約10cmです。
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